【第8話・乙女の眠り】 ページ9
インキュラス 登場
―――――
トレジャーベース・司令室にて
ミク「アヤノ先輩、このシステムは?」
アヤノ「ああ、これはね……」
アヤノからオペレーターのノウハウを教わっていると、ムサシが近づいてくる
ムサシ「アヤノちゃん、これよろしく」
アヤノ「ちゃん?」
そう言ってムサシは持っていたファイルをアヤノに渡すとアヤノの顔が険しくなる
そこへ外に調査に出ていたフブキとドイガキが司令室に戻ってきた
フブキ「こう暑いと調査もしんどいぜ。アヤノのアイスコーヒーくれ」
アヤノ「はあ?」
ドイガキ「僕もミルク多めで。よろしくアヤピー」
アヤノ「アヤピー?」
フブキの呼び捨てとドイガキのニックネームでさらに顔が険しくなるアヤノ
ムサシ「どうしたのアヤノちゃん?」
フブキ「早くしてくれよアヤノ」
ドイガキ「あ、アヤピー、アヤピー。僕、ガムシロも多めでね」
アヤノ「もぉぉぉぉっ!!(怒)全員そこへなおれ!!(怒)」
3人「はい」
ミク「はっ、はい!」
アヤノ「あっ、ミクちゃんは良いんだよ」
ミク「あっ、はい…」
アヤノの怒りの言葉に怯えながら立ち上がったミクだが、アヤノの言葉に軽く頷いてオペレーターの訓練を再開する
そしてアヤノは目の前に立つ3人に説教を始める
アヤノ「ちゃんにピーに呼び捨てに。いいですか?私は『アヤノ隊員』。皆さんと同じチームEYESの一員です」
ムサシ「そんな事、分かってるよ」
アヤノ「だったら子供扱いしないで下さい!ちゃんと『アヤノ隊員』と呼んで下さい。『アヤノ隊員』と!」
しかしそんな中、フブキはクスクスと笑っていた
アヤノ「何がおかしいんですか?」
フブキ「お前な。こんなもんぶら下げて子供扱いするなって言ったってなぁ」
そう言ってフブキはアヤノ専用のボードに付いているカエルを持ち、皆に見せる
アヤノ「あのねぇ!!このカエルにはチーEYESの一員としての私の信念が込められているんです」
3人「アハハハ!」
フブキ「そのカエルの、お前、どこに信念が込められてんだよ」
ムサシ「分かんねー」
ドイガキ「まあまあまあ、いたいけな少女の発想ですからね」
アヤノ「うるさい!笑うな!」
ミク「っていうか3人ともアヤノ隊員の事、笑えなくない?」
3人「えっ?」
ミク「子供扱いしてるけど、フブキ隊員はプリンが大好物。ドイガキさんはお父さんが怖くて逃げるようにEYES入隊、兄さんは入りたての頃、無謀な事をした。私から見たら3人も十分子供扱い出来る要素があるけど?」
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カオスカラミティ(プロフ) - パンダさん» いえいえ、お気になさらず(^^)自分の力不足もありますから (2021年10月23日 15時) (
レス) id: 7e88e54bad (このIDを非表示/違反報告)
パンダ - 返信ありがとうございます！こちらこそ無理にリクエストを押し付けてしまって申し訳ございません！お恥ずかしい限りです(泣き) (2021年10月23日 14時) (レス) id: d89345db72 (このIDを非表示/違反報告)
カオスカラミティ(プロフ) - パンダさん» 申し訳ありません、ウルトラマンでそういうのは書いた事ないんで無理ですね(^_^;)戦隊ものでなら余裕で書けるんですが…… (2021年10月23日 10時) (レス) id: 7e88e54bad (このIDを非表示/違反報告)
パンダ - ウルトラマンエックスの恋愛夢小説を読んでみたいです。 (2021年10月22日 20時) (レス) id: d89345db72 (このIDを非表示/違反報告)
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