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エピソード7 ページ8

コスモス「っ!ン〜、ハアァッ!」
―バシュッ!バシュッ!

―バチッ!バチバチッ!バキンッ!

コスモスは迫ってくるガモランの額に向けてスラッシュを放ち、攻撃が命中するとバイオコントローラーは機能が停止して外れた。バイオコントローラーが外れたガモランは目を閉じ、光に包まれると元の小さな姿に戻る

コスモス「シュアッ!」

また1つ、命を救ったコスモスは空へ飛翔し消えた


―数日後・鏑矢諸島

子供達はムサシ、フブキと共にミーニンのお見舞いに来ていた

子供達「うわあ!」

ムサシ「ミーニンはこの島で平和に暮らしているんだよ」

ミーニン「キュキュー」

噂をすれば影がさすの言葉通り、子供達の前にミーニンが現れ、子供達は駆け寄る

ソウスケ「ミーニン、元気だったか?」

ミーニン「キュキュキュー」

するとミーニンは後ろを振り返り、一鳴きすると…

子供達「えー、ウソー!?」

何と向こうからおでこに傷テープを貼ったミーニンと全く同じ姿の怪獣とミクが現れた

ショウコ「2人一緒で幸せそう」

ソウスケ「あいつ、父さんじゃなかったんだ」

男子「友達かな?」

女子「恋人かもよ?」

男子2「いやぁ、それはないだろう」

ミーニン「キュキュー。キュキュキュー」

ショウコ「あっ、呼んでるよ」

子供達「ミーニン!」

ミーニンに呼ばれた子供達は駆け寄り、お見舞いの果物を渡す

その様子を見ていたムサシとフブキは笑顔になる

ムサシ「怪獣ってカワイイですよね」

フブキ「ふふん」

ムサシ「おっ」

フブキが笑った事を見逃さなかったムサシ。しかしフブキはすぐに…

フブキ「お前な、勘違いするなよ。全ての怪獣に優しくなったわけじゃないからな」

ムサシ「またまたー、もう」

と訂正するが、ムサシは軽く小突く。そこへ怪我したミーニンと一緒にいたミクが近づく

ミク「意外と早かったね兄さん」

ムサシ「まぁね。ところでミーニンに癒しの歌を?(小声)」

ミク「まぁ、巨大化している時に負った傷とはいえ、どんな影響が出るか分からないからね(小声)」

そして3人は子供達と戯れているミーニンを見て嬉しそうに微笑む


―――――
ある夜、空を覆った不思議なオーロラ

そのオーロラを見た者は、みな死ぬまで眠り続けるという。そして、何とアヤノまでもがその犠牲者に

ムサシはアヤノの夢の世界に飛び込む決意を固める。それはコスモスでさえ知らない謎の世界

はたしてそこで待ち受ける敵とは!?

次回・【乙女の眠り】

【第8話・乙女の眠り】→←エピソード6



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カオスカラミティ(プロフ) - パンダさん» いえいえ、お気になさらず(^^)自分の力不足もありますから (2021年10月23日 15時) (レス) id: 7e88e54bad (このIDを非表示/違反報告)
パンダ - 返信ありがとうございます!こちらこそ無理にリクエストを押し付けてしまって申し訳ございません!お恥ずかしい限りです(泣き) (2021年10月23日 14時) (レス) id: d89345db72 (このIDを非表示/違反報告)
カオスカラミティ(プロフ) - パンダさん» 申し訳ありません、ウルトラマンでそういうのは書いた事ないんで無理ですね(^_^;)戦隊ものでなら余裕で書けるんですが…… (2021年10月23日 10時) (レス) id: 7e88e54bad (このIDを非表示/違反報告)
パンダ - ウルトラマンエックスの恋愛夢小説を読んでみたいです。 (2021年10月22日 20時) (レス) id: d89345db72 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:カオスカラミティ | 作者ホームページ:何それ。  
作成日時:2021年4月28日 9時

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