エピソード2 ページ26
ドイガキ「ちょっと貸してみて」
ヨシイ「あ、はい」
ドイガキは青銅像が入ったガラスケースに手をかけると……
4人「あっ…」
ガラスケースはいとも簡単に開いた
ドイガキ「なーんだ。簡単に開くじゃない」
そしてドイガキとムサシはじっと青銅像を見つめる
ヨシイ「どうかしました?」
ミク「兄さん?」
ドイガキ・ムサシ「いや、別に」
そう言った2人の顔はなぜか晴れ晴れしていた
ヨシイ「でも、すごいです!私が何度やっても開かなかったのに……。さすがドイガキさん。やっぱりこれを調べられるの、ドイガキさんしかいないって事ですよ」
ドイガキ「また胸がドキドキ、ストレスだ。ストレスだ」
ドイガキの手を握ってそう言うヨシイだが、当人は離れて胸を抑えてストレスだと言う
ミク「絶対に違うと思うけど……(小声)」
その後、ヨシイさんから青銅像を預かった3人はシェパードでトレジャーベースへと帰還している途中だった
ムサシ「結構強引ですねヨシイさんって」
ドイガキ「研究の事となると周りが見えなくなる。最強のマイペースな女だわ、彼女」
ミク「って言いながらかなり嬉しそうな顔をしてますね。頼られてまんざらでもないって感じですか?」
ドイガキ「いや、違うったら。いや、このガラスケース開けたあたりかな?急に爽やかな気分になっちゃって……引き受けても良いかなって」
ムサシ「ドイガキさんも?僕もイライラしていたのが治まっちゃって。何だかストレスが消えたみたいなんですよ」
ミク「そうなの?私は何ともないけど?とにかく、トレジャーベースに帰還したら青銅像を隅々まで調べよう」
―トレジャーベース・司令室
アヤノ「うわぁ。可愛い、これ。もっとよく見せて下さい」
ドイガキ「しょうがないな。じゃ、一度だけだよ。ん?あれ…」
ムサシ「どうしたんですか?」
ドイガキ「いや、開かない…。ちょっとムサシ、やってみて」
ムサシ「はい」
ヨシイの研究室では簡単に開いたガラスケースが全くびくともしなくなり、ムサシに交代するが…
ムサシ「あ、ほんとだ」
ムサシがやっても開かなかった。するとフブキがムサシを押しのける
フブキ「じれってぇな、全く。俺に貸してみろ。こんなもんな…簡単に開くじゃないか」
なんとムサシとドイガキがいくらやっても開かなかったガラスケースがいとも簡単に開いた。するとフブキ、ヒウラ、シノブとアヤノは青銅像を見つめ、少しすると4人の表情は晴れ晴れしていた
ミク「どうかしましたか?」
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カオスカラミティ(プロフ) - パンダさん» いえいえ、お気になさらず(^^)自分の力不足もありますから (2021年10月23日 15時) (
レス) id: 7e88e54bad (このIDを非表示/違反報告)
パンダ - 返信ありがとうございます！こちらこそ無理にリクエストを押し付けてしまって申し訳ございません！お恥ずかしい限りです(泣き) (2021年10月23日 14時) (レス) id: d89345db72 (このIDを非表示/違反報告)
カオスカラミティ(プロフ) - パンダさん» 申し訳ありません、ウルトラマンでそういうのは書いた事ないんで無理ですね(^_^;)戦隊ものでなら余裕で書けるんですが…… (2021年10月23日 10時) (レス) id: 7e88e54bad (このIDを非表示/違反報告)
パンダ - ウルトラマンエックスの恋愛夢小説を読んでみたいです。 (2021年10月22日 20時) (レス) id: d89345db72 (このIDを非表示/違反報告)
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