検索窓
今日:8 hit、昨日:55 hit、合計:2,572 hit

エピソード1 ページ18

岩田「そろそろ、良いですか?今から東京に戻らなきゃならないんで」

すると信じてもらえなかったユウイチは旅荘から飛び出すが、ムサシとミクが追いかけてきた

ムサシ「ユウイチ君!僕達は君の言った事を信じるよ」

ミク「実はね…私達も昔、君みたいに本当の事を信じてもらえなくてね。悲しい思いをした事があるの」

ユウイチ「お兄ちゃんとお姉ちゃんも妖怪を見たの?」

ムサシ「いや、僕達が会ったのはウルトラマンだよ」

ユウイチ「すげぇ…」

ミク「私達3人だけの秘密ね」

そう言って3人は約束の指きりをする。するとそこへ父親が来た

岩田「ユウイチ、帰るぞ」

ムサシ「ユウイチ君の事を信じてあげて下さい」

ミク「真実が見えなくなっているのは……大人…の方かも……」

岩田「失敬する」

シノブ「ユウイチ君が見たのは調査中の巨大怪獣じゃないかもね」

ムサシ「でも、絶対見つけましょうヤマワラワ。ユウイチ君の言葉が真実だって事、お父さんに教えてやらないと」

ミク「そう簡単に見つかるとは思えないけど……。やるだけやりますか」


その頃、旅荘を出た岩田親子は先程の話の続きをしていた

岩田「もう、今日の事は忘れなさい」

ユウイチ「でも…」

岩田「もうすぐ中学受験だろ。母さんも心配してたぞ。今の成績じゃ、父さんと同じ中学には行けないって」

そう言われてユウイチは操作していた端末をダッシュボードにしまうが、その時、端の方に大きな木の実があるのを見つけて手に取る

ユウイチ「これは?」

ユウイチが大きな木の実を持っているのを見て父親は慌ててそれを取り返して一言

岩田「お前には関係の無い物だ」

それだけ言うと父親は木の実を内ポケットにしまった。その後、ユウイチはぼんやりと窓の外の景色を眺める

すると森の中にヤマワラワを発見した。しかし、ヤマワラワは何故か怒っており、角と牙が伸び、さらに巨大化して岩田親子の乗る車を追いかける

岩田「何だあいつは?」

そして巨大化したヤマワラワの姿はシェパードに乗ったムサシ達も目撃していた

ムサシ「リーダー、あれは?」

ミク「もしかしてヤマワラワ?」


トレジャーベースでもヤマワラワの出現をキャッチしており、アヤノがヒウラに報告する

アヤノ「ポイントGF―3に怪獣出現」

ヒウラ「よし、コンディションレベル・オレンジ!テックサンダー1号、2号出動!」

フブキ・ドイガキ「了解!」


ヤマワラワに追いかけてられている岩田親子は行き止まりの道に入ってしまう

エピソード2→←【第9話・森の友だち】



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.0/10 (2 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
7人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

カオスカラミティ(プロフ) - パンダさん» いえいえ、お気になさらず(^^)自分の力不足もありますから (2021年10月23日 15時) (レス) id: 7e88e54bad (このIDを非表示/違反報告)
パンダ - 返信ありがとうございます!こちらこそ無理にリクエストを押し付けてしまって申し訳ございません!お恥ずかしい限りです(泣き) (2021年10月23日 14時) (レス) id: d89345db72 (このIDを非表示/違反報告)
カオスカラミティ(プロフ) - パンダさん» 申し訳ありません、ウルトラマンでそういうのは書いた事ないんで無理ですね(^_^;)戦隊ものでなら余裕で書けるんですが…… (2021年10月23日 10時) (レス) id: 7e88e54bad (このIDを非表示/違反報告)
パンダ - ウルトラマンエックスの恋愛夢小説を読んでみたいです。 (2021年10月22日 20時) (レス) id: d89345db72 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:カオスカラミティ | 作者ホームページ:何それ。  
作成日時:2021年4月28日 9時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。