エピソード2 ページ11
アヤノ『えっ…』
アヤノはいつの間にか着物に着替えており、どこかの町の祭りの真っ最中の中にいた
アヤノ『どこ?あ…』
すると前から同じように着物を着た少女がアヤノの横を通り抜ける。その少女を見たアヤノは驚く
少女『どうしたの?』
アヤノ『あの、もしかして…』
少女『お祭り始まってるよ』
アヤノ『あっ、待って』
そう言って少女は走っていき、アヤノはその少女を追いかける
そして曲がり角を曲がると目の前にはピンク色の羊がいた
ムサシ「アヤノちゃん、アヤノちゃん!」
ヒウラ「発見されてから、もう10時間は経つな」
そう、実は先程までアヤノが見ていたのは夢の中。現実ではアヤノはもう10時間以上寝ているのだ
シノブ「仮に1時に寝たとしたら、16時間以上眠っている事になります」
女医「医学的にはね、眠っているだけとしか言えないの。外的にも内的にも特別な疾患は見当たらないし。だけどこの子、ずっとレム睡眠状態なのよ。初めて脳波を調べた時からもう8時間も」
ミク「という事はずっと夢を見続けているという事?昨日、私がずっとアヤノ隊員と一緒にいたらこんな事には……」
ムサシ「ミク……」
―アヤノの夢の中
今度の夢は子供のお遊戯会の一幕だった
アヤノ『あれは…』
内容はカエルの騎士が魔王を倒して姫を救うという王道的な物。そして姫役は夢の中に現れた少女――アヤノだがセリフをミスってしまい、魔王役の子が怒るが騎士役の子がかばう
するとそれを見た魔王役の子が2人をからかい始めた。そのせいで騎士役の子がアヤノの事は嫌いだと言ってアヤノを傷つけた
その頃、現実ではトレジャーベース上空に現れたオーロラが街中にも現れていた。そしてそれを見た人々はアヤノ隊員と同じように眠ってしまった
女医「アヤノ隊員と同様の症状で35人の患者が収容されたそうです」
ヒウラ「いったい、どうして?」
女医「いや、原因はまだ…。ただ倒れたヒトが直前にオーロラのような物を見たという証言を多数聞いています」
ムサシ「オーロラ?」
ミク「オーロラは気温が低い所にしか出ないはずなのに、何で?」
その時、司令室の扉が開いて1人の男性医師が入ってきた
オオモリ「科学分析センターのオオモリです」
皆「はあ?」
いきなり現れたオオモリと名乗る男はアヤノ隊員を司令室に連れてきてもらい、頭の部分にメカを当てる
オオモリ「セッティング完了」
フブキ「一体何が始まるんだよ?」
ドイガキ「さあ?」
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カオスカラミティ(プロフ) - パンダさん» いえいえ、お気になさらず(^^)自分の力不足もありますから (2021年10月23日 15時) (
レス) id: 7e88e54bad (このIDを非表示/違反報告)
パンダ - 返信ありがとうございます！こちらこそ無理にリクエストを押し付けてしまって申し訳ございません！お恥ずかしい限りです(泣き) (2021年10月23日 14時) (レス) id: d89345db72 (このIDを非表示/違反報告)
カオスカラミティ(プロフ) - パンダさん» 申し訳ありません、ウルトラマンでそういうのは書いた事ないんで無理ですね(^_^;)戦隊ものでなら余裕で書けるんですが…… (2021年10月23日 10時) (レス) id: 7e88e54bad (このIDを非表示/違反報告)
パンダ - ウルトラマンエックスの恋愛夢小説を読んでみたいです。 (2021年10月22日 20時) (レス) id: d89345db72 (このIDを非表示/違反報告)
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