風邪 B.B by山吹桜 ページ17
MC.BB
「大丈夫か〜?」
「う”ぅ”、ごめんね…せっかくの休日だったのに…」
一郎が珍しく休みだったのに…なんで私は風邪を引いたのだろう…。今日はデートするはずだったのに…。
「別に気にしてねぇよ。それより、お前ちゃんと食ってるのか?妙に台所が綺麗なんだが…。まさか、食べてないとか言わないよな?」
「((ギクッ!!いやぁ〜、その〜…」
仕事が一週間忙しくて、食べたものはカップ麺位だ。まさか、それが原因だなんて…
「ハァー、やっぱりな。Aな、仕事が忙しくても飯はちゃんと食べろよ?そうしないとまた休日を潰すんだからな」
「い、一郎〜」
「まあ、飯はちゃんと食べないだろうから俺の作った粥でも食べてろ。早く治してデート行くからな」
MC.MB
「本当にごめん!!」
「謝んなくていいよ…じろーのせいじゃないから…」
昨日、二郎が何故か傘を忘れた為私の傘を使って二人で帰ったのだが、それまた何故か私だけが風邪を引いたのだった。
「なんか欲しいもんあるか?一応買ってきたから」
「アイス…クッキー&クリームで……」
「ええっと…、あ、あった」
二郎からアイスを貰う。体が怠い…。
「じろー……食べさせて……」
「ハ、ハァ!?」
「お願い〜」
二郎にスプーンとアイスを渡す
「ほ、ほら…あ、アーン」
「アーン…美味しい……二郎が食べさせてくれるからかな?」
「ッ〜〜〜〜〜////!!!!!!」
?なんで顔真っ赤?
「///は、ははははは早く治せよ」
MC.LB
「ゴホッゴホッ」
「大丈夫ですか?Aさん」
「一寸辛いかな…?」
テスト勉強を夜遅くまで何日も過ごしていたら、学校で体が怠くなって倒れてしまった。彼氏である三郎にはとっても心配をかけてしまった。
「全く……ちゃんとしてくださいよ。健康管理も出来ないなんてテストで良い点なんて取れませんよ?」
タオルを額にかけながら言った
「ごめんなさい…」
「僕が欲しいのは謝罪じゃないです」
手を握り私の目を見た。緑色と青色のオッドアイが見えた。
「Aさんが風邪を引いてしまった原因に僕がきちんと見ていなかったこともあります。だから、僕が看病するんです。早く治してくださいね」
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リオ(プロフ) - 朱寧さん» ありがとうございます(^ ^) (2019年3月24日 21時) (レス) id: 36457bb11b (このIDを非表示/違反報告)
山吹桜(プロフ) - 朱寧さん» 分かりました! (2019年3月24日 14時) (レス) id: dc74c43e3f (このIDを非表示/違反報告)
朱寧(プロフ) - 作者様伝言の確認お願いします! (2019年3月24日 12時) (レス) id: 28fe66ac14 (このIDを非表示/違反報告)
朱寧(プロフ) - どぅるじさん» 主催者のLonさんに代わって、失礼します!リクエスト承りました!遅くなってしまいましたが、今週お題にさせていただきます!ありがとうございました! (2019年3月24日 10時) (レス) id: 28fe66ac14 (このIDを非表示/違反報告)
どぅるじ(プロフ) - リクエストお願いします!夢主ちゃんが隣で真顔で泣いてたらをお願いします! (2019年3月9日 19時) (レス) id: 90d23b1642 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Lon x他3人 | 作成日時:2019年1月21日 21時