やさしい威嚇 �� ページ25
♪ Ren Meguro Side
変な言い方だけど、その予感はしていた。
俺のことを見てくる目つきとか
目の端に入ってくるこの人の気配に気づいていたんだ。
担任の阿部先生に放課後呼び出されて、俺は指導室にいる。
まあ座って、って言われたから、雑な感じにドサっと椅子に座った。
阿部「改めて話をするっていうのも何か変な感じだね。目黒」
目黒「…で、話ってなに？ 俺 用事あって時間あんまないんだけど。」
阿部「その、用事っていうのは、橘先生のこと、で合ってるかな」
やっぱその話だったのか。
まあ、逆にそれしかないだろうな。と納得する。
目黒「…だったら何なの？」
どこで阿部に気づかれていたのかは知らないけど
覚悟はもうすでに出来ていた。
何もやましいことなんて一切なかったけど
あの人といたことを何か誤解されてたとして
もし何かの処分があるとしても俺が１人で全部受けてやる、くらいの気持ちではいた。
あるとしても俺が停学くらうとか、推薦が飛ぶとかそれくらいだろ。
そんなことは全然かまわない。
大学なんて一般で受け直せばいいことだ。
だけどもっと最悪なことを阿部は、いつもの穏やかな顔で言い出した。
♪
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Rinna(プロフ) - めいさん» コメントどうもありがとうございます！リクエスト頂きとっても嬉しいです！^-^ キスのシチュエーションいいですね…そんな素敵なシーンが書けるように頑張ります！これからもよろしくお願いします^-^ (2020年6月14日 17時) (
レス) id: 18cd872e84 (このIDを非表示/違反報告)
めい - リクエストなんですが、”目黒くんと主人公ちゃんがキスをする”っていうシチュエーションを書いてほしいなぁと思いました！ 更新頑張ってください!! (2020年6月14日 11時) (レス) id: 730e0168eb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りんな | 作成日時：2020年6月4日 16時
