検索窓
今日:15 hit、昨日:19 hit、合計:55,523 hit

87 ページ8

龍友くんに頭を撫でてもらうのが本当に心地よくて大好き


「そろそろ帰るわ」



そう言われて



まだ一緒にいたい
帰って欲しくない



って思ったけど龍友くんも疲れてるから帰った方がいいよね…



素直にそう告げると



目の前が真っ暗になって
龍友くんの匂いが濃くなって


背中に回された筋肉質な腕
すぐ近くに聞こえる龍友くんの鼓動



私…龍友くんに抱きしめられてる?




そう理解した瞬間


一気に全身が熱くなって
触れている部分がもどかしくなる




『り、りゅとく…』

「もうちょっとだけ」



そう遮った龍友くんの胸の中で
こくっと頷いた



私のドキドキが龍友くんの鼓動に重なる




じれったいのにやっぱり安心感がある




まだ名前のない私の感情

88→←86



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (47 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
267人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名: | 作成日時:2017年8月30日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。