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龍友くんに頭を撫でてもらうのが本当に心地よくて大好き
「そろそろ帰るわ」
そう言われて
まだ一緒にいたい
帰って欲しくない
って思ったけど龍友くんも疲れてるから帰った方がいいよね…
素直にそう告げると
目の前が真っ暗になって
龍友くんの匂いが濃くなって
背中に回された筋肉質な腕
すぐ近くに聞こえる龍友くんの鼓動
私…龍友くんに抱きしめられてる?
そう理解した瞬間
一気に全身が熱くなって
触れている部分がもどかしくなる
『り、りゅとく…』
「もうちょっとだけ」
そう遮った龍友くんの胸の中で
こくっと頷いた
私のドキドキが龍友くんの鼓動に重なる
じれったいのにやっぱり安心感がある
まだ名前のない私の感情
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作者名:光 | 作成日時:2017年8月30日 0時