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龍友side
Aの部屋には
ちらほらGENEとかLDHに関係のあるものが置いてあって
窓のところに置いてある植物は今年のツアーで会場で売っているドリンクのカップに植え替えられているし
机の椅子には去年のツアーのブランケットが掛けられている
なんか嬉しい
『あれ俺らのグッズやん』
首でくいっとそれらを指すと
「あ、ごめん片付けて置いた方が良かったよね」
って悪いように捉えるA
『ううん、嬉しいわ
俺のプロデュースしたサンダルは?コンビニ行く時とかにええよ〜
買った?』
「うわ、自分のプロデュースグッズ宣伝してきた 笑
購入済みです!」
ビシって敬礼しながら言うA
『可愛い…』
そう呟きながらAの頭をポンポン撫でる
「あ、グッズ買ったからご褒美なでなでだ〜」
うふふって嬉しそうに頭を差し出すAに
そろそろ理性が抑えられなくなりそうで
そろそろ帰るわ
そう切り出すと
「まだ一緒にいたいけど龍友くん疲れているだろうし…またね」
そう言ったAをいつのまにか抱きしめていた
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作者名:光 | 作成日時:2017年8月30日 0時