検索窓
今日:22 hit、昨日:19 hit、合計:55,530 hit

85 ページ6

ソファに2人で座ってさっき買ったものを袋から取り出す


『龍友くんがクマさん鍵につけてるなんてちょっと面白いかも 笑』


私がそう言うと


「だってAとお揃いしたかってん」


龍友くんがそんな可愛いことを言うから

『で、でもクマじゃ、なくても』


明らかに動揺してますって感じに噛んでしまう



「じゃあまた違うのもお揃いにしよや」



そんな私に気がつかないのか
また私を動揺させるような一言



私が龍友くんとお揃いとか!こんなことあっていいんですか!って感じ



『じゃあ、クマさん龍友くんがくれたから


今度は私がお揃い探しとくね』


そう言うと嬉しそうに


ほんまに!?嬉しいわ〜って言いながら缶ビールを開けてグビグビのむ龍友くん



その横顔がものすごく色っぽくてなんだかいけないものを見ているような気持ちになる

でもそのあとの

缶から口を離して
ぷはぁ、うまいって笑う龍友くんには
安心感、その言葉がぴったり合う

86→←84



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (47 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
267人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名: | 作成日時:2017年8月30日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。