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涼太side
Aにもらった指輪が目に入るたびに
嬉しくなって
朝からご機嫌な俺
今日はツアーリハの予定だから
ちょっと早めに行って体と喉をあっためておこう
そう思って事務所へ向かう
『おはようございます』
そう言って楽屋に入ると
みんな同じことを考えていたのかもう揃っている
メン「お!おはよう」
メンさんを頭にみんながおはようと挨拶を返してくれる
最年少の2人とメンさん以外のメンバーは
朝に弱くていつもボーッとしてるはずなのに
龍友「お!涼太!おはよーさん♪」
朝から語尾に♪マーク付けてる龍友くんは
見るからに気分が良さそう
『龍友くんなんであんなご機嫌なの?』
近くにいたまだ寝ぼけてる亜嵐くんにそう尋ねる
亜嵐「ん…、わかんな…」
眠そうに話す亜嵐くんの声を玲於が遮る
玲於「龍友くん、それ新しいの?」
そう言ってクイッと顎で龍友くんの手を示す
龍友くんはそうやで〜って言いながら愛おしそうに指輪をそっと撫でた
隼「そういえば涼太くんも指輪してない?」
そうなんすよ〜
気付かれちゃったらしょうがない
『これ、いいっしょ〜
お気に入りなんだ』
見せてや〜
って俺の指輪と龍友くんの指輪を見る裕太くん
裕太「これ、お揃い?」
いや、Aとお揃いってことまでバレてしまったらしょうがない
『そうだよ』
龍友「そうやで」
龍友くんとハモる
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作者名:光 | 作成日時:2017年8月30日 0時