Liar 40 ページ45
大貴side
慧「大ちゃんの髪の毛ってサラサラでふわふわだね〜♪」
大貴「ん…////」
さっきから伊野尾さんが髪の毛を乾かしてくれてるのはいいんだけど…やっぱりちょっと怖いし、めちゃくちゃ髪の毛触ってくるからくすぐったい…////
慧「俺ん家のシャンプーの匂いする♡」
大貴「使いましたからねぇ…。」
慧「ドライヤー熱くない?」
大貴「あ、はい。大丈夫です…。」
慧「ご飯食べたら今日は送るね。」
大貴「あ…大丈夫ですよ?」
慧「だーめ。」
大貴「雨…やみませんね…。」
慧「そうだねぇ…。あ、この時間ならたしか天気予報やってるはず…。」
ピッ
テレビ「everyです!東京の天気をお伝えします。台風が東京に直撃していて風と雨が強く、雷雨をともないます。今日明日はもう外に出ないほうがいいです。飛ばされます。ってかでてはいけません。」
慧「…(無言でカーテンを開ける)」
(風と叩きつけるような豪雨)
慧「…泊まる?」
大貴「えっと…それは…!」
慧「もう泊まって行った方がいいよ、これじゃ帰れないし…。」
大貴「えっと…/////」
カッ!(すごい雷)
慧「うわっ!見た!?今の稲光!!」
大貴「ふぇっ…」
慧「大ちゃん…?もしかして、雷怖いの…?」
伊野尾さんは泣きそうになって声も出せない僕に近づいてきた。
慧「大丈夫、大丈夫だよ大ちゃん。怖くないように、俺が傍にいるから…。」
そう言って、優しく抱き締めてくれる伊野尾さん。
やっぱり伊野尾さんは他の人とは違う…。
まだ慣れないけど、すごく優しくて…あったかい。
慧「雷終わんないね…。」
大貴「うぅ…。」
慧「あのね、大ちゃん。今こんな話すんのもどうかと思うけど俺ね…。」
大貴「なん…ですか?」
慧「俺ね、大ちゃんが…。」
カッ!(激しい雷の音と稲光)
大貴「きゃっ…!?なんていったんです、か?」
いきなり顎を指でつままれる。
慧「…大ちゃんのことが、好きって言ったの。」
僕の唇に、伊野尾さんの唇が触れた。
慧「好きだよ、大ちゃん。」
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八乙女アンズ(プロフ) - 唯さん» ありがとうございます!そんなことを言っていただけるなんて嬉しいです!頑張ります、コメントありがとうございました (2015年5月25日 22時) (レス) id: 5cd9393e52 (このIDを非表示/違反報告)
唯(プロフ) - はじめまして!小説読ませていただきました!!私の好きなカプばかりですごく個人的に嬉しいです!これからも頑張ってください^^ (2015年5月25日 0時) (レス) id: a8a7cce1ce (このIDを非表示/違反報告)
八乙女アンズ(プロフ) - みお子@さん» ありがとうございます、みお子さん!楽しみにしていただけるなんて光栄です。更新頑張ります、コメントありがとうございました! (2015年5月13日 23時) (レス) id: 5cd9393e52 (このIDを非表示/違反報告)
みお子@(プロフ) - 初めまして。小説読ませてもらいました♪やぶひか、いのありが好きな私にとっては今後の展開がすごく楽しみです!これからも更新頑張ってくださいヾ(*´∀`*)ノ (2015年5月13日 19時) (レス) id: 613db0dfbe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:八乙女アンズ | 作成日時:2015年5月12日 23時