【d!】天と地の吸血鬼Ⅱ (ページ6)

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54話ページ6

mr｢あんたがなんでここにいるのよ｣

『それはこっちのセリフ...』

mr｢何しに来たのよ｣

様子を見に...って言っていいのか？？

『...ちょっとお話しに？あと、怖がらせてごめん』

僕が謝ると女性は｢は？｣と言った

mr｢まぁ、別に...？いいけど....怖がってないから！！怖くなんかないし！｣

？1｢はぁ...｣

そっちの男性は誰なのか...

『僕はA。あなた達は？』

mr｢マリア｣

as｢アズ｣

マリアさんと...アズさん...

『よ、よろしく』

mr｢....｣

牢屋の隙間から手を伸ばす

mr｢はいはい。よろしく｣

そう言いマリアは僕の手を握り縦に振る

マリアさんやアズさんと話しているとなんだか楽しくなりあっという間に時間は過ぎた

『ただいま』

tn｢おー、どうやったか？｣

『別に普通だった』

鍵をトントンに返す

『そういえば僕の部屋はどこなの？』

tn｢ん？あぁ...部屋が少ないからみんな一部屋に2人づつってなってんよ...Aと俺は同じ部屋や｣

そか...まぁ、トントンとなら違和感無いし大丈夫だろう

『ベッドは一緒じゃ無いよね...？？』

tn｢そ、そんな訳無いやろっ！別々や！！｣

何故キレる...

『まぁいいや。僕は眠いから寝るね...』

トントンも寝なよと一言言いベッドに入り目を瞑った

zm｢捕まえた！｣

『...は！？』

ut｢タッチ｣

『...は？』

ci｢遅いなぁw｣

『は！！？？』

朝起きてご飯を黙々と食べているとゾムから鬼ごっこしようと誘われ承知したのはいいが...

『お前ら速すぎるって...』

鬼になった吸血鬼達の足が速い...僕はすぐ鬼に捕まった

kn｢まだまだ修行が足りんなぁAw｣

『何の修行ですか？？』

rb｢もうちょい筋肉付けたら？｣

『これ以上いりません』

みんなに何やかんや言われる

shp｢じゃあ次はAが鬼で｣

『えっ？は？？』

ショッピが僕にそう言うとみんなは僕から逃げた

いや急だな...

『こうなったら全員捕まえるかぁ』

まぁ無理だけど

数分後...

『え？みんな僕の事嘗めてない？』

わざとらしく捕まりに行っているような...

足の速さはさっきより遅いし...

『わざと！絶対わざと！！ふざけるな！！』

そう言いながらゆっくり走っていたシャオロンを捕まえた

sho｢えっ｣

『つ、捕まえた...次！シャオロン鬼！』

僕はシャオロンから逃げた

捕まる前に隠れよ...