8話 ページ10
？？視点
脱走した新人を逃げられる手前で捕まえた
暴れすぎたのだろうか新人はバランスを崩し後ろに倒れた
新人の両手を掴んでいた俺もバランスを崩し倒れてしまう
？｢ったぁ...おい。大丈夫か？｣
『......』
これはあかんな...完全に意識失っとるわ
？｢あれ？ゾムやん。何しとんの？｣
コネシマが急ぎ足でこっちに来る
kn｢お前っ、...え？｣
コネシマも気づいているだろうか俺は今新人の上に倒れている。そう、コネシマから見ると俺が新人を押し倒しているように見える
zm｢ちゃうやん？な？シッマ。こいつが勝手にバランス崩してそれに引っ張られて俺も倒れてもうただけや！｣
kn｢いやいや、お前はこういうことするかもしれんし...正直に言ぇ！｣
zm｢俺正直に言っとるやん！！｣
口論になりながらも新人から離れる
kn｢しかもこいつ気絶してへんか？ほんま何したんや｣
そう言いながらコネシマは新人を運ぶ
zm｢言っとくけど俺はなんもしてへんからな？｣
kn｢分かった分かった。こいつペ神のとこ連れてくからゾムはトントン達に報告せぇ｣
――――――――――――――――
A視点
『....』
ここ、は？
そうか...僕、頭を強く打って...そっから意識が
？｢君....大丈夫？｣
『っ！？』
びっくりした...誰？
神と書かれた布を付けている男...
？｢まだ頭痛い？ごめんね...うちのゾムが｣
何この優しさ...怖い。
何故ここから逃げようとした僕を心配するのか...
今すぐにでも逃げれるんだぞ？
sn｢起き上がれるくらい元気ってことは大丈夫だね。俺はしんぺい神。ねぇ...1つ質問いいかな？｣
しんぺい神と名乗る男は僕と目を合わせながら話す
sn｢コネシマから聞いだんだけどね...君、声が出ないんだってね｣
コネシマ...？コネシマって、あの先輩の事か
sn｢念の為ね、口の中見せてもらえるかな？｣
お断り。医者にも言われたんだ...分からないってな
僕は顔を背けた
sn｢....なら、ここにいつから声が出なくなったのか書いてよ。知りたいんだ｣
僕の事を知ってどうするんだか...まぁ、書くならいいか
しんぺい神から貰った紙が挟まれているバインダーと万年筆を貰う
約9年前の事を思い出しながら書いていく
ガラス細工の小瓶...その中に入っていたのは...ただの煙だったのか、それとも何かの薬品だったのか...
薬品だったとしたらこんなことにはならないはず...
何故だろう...
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 582人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「wrwrd」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
名無しという名のラムネ(プロフ) - ひまりさん» 返事遅くなり申し訳ありません💦ありがとうございます！！励みになりました！更新が遅くなりますが読んでくださってありがとうございます！！ (2021年10月24日 22時) (
レス) id: a27fd59e7c (このIDを非表示/違反報告)
ひまり(プロフ) - めっちゃ展開おもしろいですね！これからも頑張ってください！ (2021年10月7日 3時) (レス) @page11 id: 6ddea9697a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：名無しという名のラムネ | 作成日時：2021年8月19日 12時
