44話 ページ50
軍兵｢さぁ、何でしょうかね｣
軍兵はそう言うとクスッと笑い気を失った少女を抱えその場から立ち去ってしまった
zm｢〜っ！！くそっ！！｣
ドンッと地面を思いっきり叩く
悔しい....その気持ちでいっぱいだった
ht｢！！....ゾム！！一体何が｣
オスマンとひとらんらんが人混みを抜け出し俺達のいる場所へ駆けつけた
os｢....ルフィア帝国の軍兵。.....死んでる｣
ht｢シャオロンとAまで....これ全てルフィア帝国の奴らが....？｣
zm｢....っ！！くっそぉ！！！｣
喉が痛くなるまで叫んだ
――――――――――――――――――――
Aside
『(ん.....？)』
目が覚めると、自室のベッドの上にいた
体を起こそうとすると左肩がズキズキと痛む
『(痛っ...！！)』
そうだ、僕....撃たれたんだった
.....あの子は...？
？｢あ、起きました？｣
扉が開く音と共にあのヘルメットを被った男が入ってきた
『(な、なぁ！あの子は....あの少女は？？)』
無理矢理体を起こそうとすると、ヘルメットの男に止められる
？｢落ち着いてください。無理に体を起こそうとすると傷口が開くってしんぺいさんが言ってました｣
『.....っ』
ヘルメットの男は近くにあった椅子に座り僕の方を向いた
shp｢自己紹介まだでしたね。ショッピっていいます....あの少女の件なんですが、あれから大先生とコネシマさんが捜索したんですけど.....いなかったみたいです｣
『(あの子は、ルフィア帝国の軍兵に連れ去られてしまった.....？)』
shp｢.....大怪我を負ったシャオさんは先程目が覚めました。ゾムさんはあれからしばらく顔を見てませんね...........Aさん？｣
目元から涙が溢れる
聞こえる.....
『(あの子が必死に....助けてって言ってる....僕、助けるって言ったのに.....たすけられなかったっ.....！！)』
右腕で顔を隠す
悔しいっ.......
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名無しという名のラムネ(プロフ) - ひまりさん» 返事遅くなり申し訳ありません💦ありがとうございます！！励みになりました！更新が遅くなりますが読んでくださってありがとうございます！！ (2021年10月24日 22時) (
レス) id: a27fd59e7c (このIDを非表示/違反報告)
ひまり(プロフ) - めっちゃ展開おもしろいですね！これからも頑張ってください！ (2021年10月7日 3時) (レス) @page11 id: 6ddea9697a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：名無しという名のラムネ | 作成日時：2021年8月19日 12時
