33話 ページ39
sn｢大丈夫？顔真っ青だけど...｣
『(だ、大丈夫大丈夫)』
手を前に出し、大丈夫だという意志をしんぺい神に伝えた
sn｢そう...？背中の痛みは無い？｣
『(無い無い。ありがとう)』
しんぺい神に礼をし医務室から出て行った
？｢あ...｣
『.....？』
廊下を歩いていると、ヘルメットを被ったあの男とばったり出会った
男は僕をずっと見つめる
何何何.....今度は何
？｢服汗で濡れてますよ？着替えないんですか？｣
『(着替えないのかって言われても....)』
替えの服しんぺい神に貰い忘れた....どうしよう
『(だ、大丈夫です。お構いなく)』
そのまま自室に戻ろ....後でしんぺい神の所か書記長に貰えばいいし
そのまま通り過ぎようとしたその時
？｢ちょっと来てください｣
『(えぇ....っ？)』
手を掴まれどこかへ連れて行かれる
待って待って、大丈夫って言ったよね！？って言っても伝わらないか。知ってた....うん
連れて行かれた場所は、男の部屋だった
クローゼットを漁り服を僕に渡した
？｢その服貸しますよ。別に洗って返さなくていいんで自由にしてください｣
『(え、あ....ありがとう？)』
？｢サイズとか分かんないんで1回着てみてください｣
言われた通り着替えることにした
衣類からはこの部屋と同じ匂いがする
？｢......デカいっすね｣
『(ちっちゃくて悪かったな)』
肩幅はダボッとしていて鎖骨がチラリと見える
？｢これ以上小さいサイズは....あっ｣
『(ん？)』
男は何かを思い出したのか｢着いてきて｣と一言言い服を着せられたまま男に着いて行った
しばらく歩いた後扉の前に立ち止まり男が扉をノックすると中から人の声が聞こえた
？｢はーいって....何の用やショッピ君｣
扉を開け出てきたのは、天と書かれた布を顔に身につけた僕と同じ身長の男だった
？｢この人の替えの服のサイズが全く合わなくて、ロボロさんならサイズ合うかもって思いまして。貸してあげて欲しいんすよ｣
？｢替えの服？まぁ、あるっちゃあるけど....｣
そう言い僕達を部屋に招き入れタンスから服を取り出し僕に渡した
『(.....何これ)』
？｢すまんな。これしか無いねん｣
？｢www。ロボロさんとお揃いじゃないですかw｣
そう、渡された服は男と同じ服だった
何でこれ何着も持ってるの....？不思議だわ
そう思い着てみると、ピッタリで違和感は見た目だけだった
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名無しという名のラムネ(プロフ) - ひまりさん» 返事遅くなり申し訳ありません💦ありがとうございます！！励みになりました！更新が遅くなりますが読んでくださってありがとうございます！！ (2021年10月24日 22時) (
レス) id: a27fd59e7c (このIDを非表示/違反報告)
ひまり(プロフ) - めっちゃ展開おもしろいですね！これからも頑張ってください！ (2021年10月7日 3時) (レス) @page11 id: 6ddea9697a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：名無しという名のラムネ | 作成日時：2021年8月19日 12時
