30話 ページ36
tn｢グルさん入るで｣
扉をノックし中に入ると、グルッペンは窓の外をずっと眺めていた
tn｢グルさん？何見とるんや？｣
gr｢あぁ、トン氏か。少し外の様子を見ていてな....面白いぞ？｣
tn｢面白い...？何が....｣
グルッペンの隣に向かい、トントンは外の様子を見る
すると、トントンはぎょっとした
tn｢.....はぁ！？何しとんねんアイツら！？｣
グルッペンが見ていたのは、下でシャオロンとAが戦っていた
しかも、2人とも自分の武器を持っている
tn｢武器持っての手合わせはやるなとあれほど言ったのに....((gr｢まぁ待てトン氏｣))｣
gr｢久しぶりの内ゲバだ。見守ってやろうではないか｣
tn｢グルさんあのなぁ.....はぁ、はいはい。分かりましたよ｣
呆れたため息をつきグルッペンと一緒に、トントンは様子を見ることにした
――――――――――――――――――――
『(はぁ...はぁ...)』
口から出た血を腕で拭き取る
速すぎて全ての攻撃を躱せない...
sho｢もう疲れたん？｣
そうケラケラとシャオロンは笑う
くそっ....イラつくっ！
僕はナイフをシャオロンに向け振りかぶったが、避けられナイフを持っていた手に蹴りを入れられる
『(痛っ...((sho｢後ろががら空きやで｣))しまっ...！)』
シャベルで背中を叩かれる
その衝撃でその場にうつ伏せで倒れ、足で背中を踏まれる
sho｢さっさと降参したら痛い目合わんで？｣
『(誰がっ、降参なんかっ...！！)』
砂を握りシャオロンの顔に投げる
sho｢わっ...！？何して...｣
『(するかよぉっ！)』
目に砂が入りシャオロンはシャベルを落とす
そのシャベルを拾い、思いっきりシャオロンの頭に振りかぶった
すると、シャオロンはその場に倒れてしまった
『(はぁっ、勝った...？)』
zm｢凄いやん！無口軍人！！｣
kn｢マジか...シャオロン倒しよった...｣
？｢おーい。シャオさーん....完全に気絶してますね｣
em｢だ、大丈夫ですか？Aさん｣
全身の力が抜けその場に膝をつく
エーミールが僕の所に駆けつけ肩を貸してくれた
em｢よいしょ、一緒に医務室向かいましょう｣
頭を縦に振りゆっくり医務室に向かった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 582人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「wrwrd」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
名無しという名のラムネ(プロフ) - ひまりさん» 返事遅くなり申し訳ありません💦ありがとうございます！！励みになりました！更新が遅くなりますが読んでくださってありがとうございます！！ (2021年10月24日 22時) (
レス) id: a27fd59e7c (このIDを非表示/違反報告)
ひまり(プロフ) - めっちゃ展開おもしろいですね！これからも頑張ってください！ (2021年10月7日 3時) (レス) @page11 id: 6ddea9697a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：名無しという名のラムネ | 作成日時：2021年8月19日 12時
