君に恋して。【ヒプノシスマイク】

ホワイトデー当日、目隠しをされてサプライズで連れて行かれた先は。（月華姫様リクエスト）【Buster Bros!!!・MAD TRIGGER CREW】 ページ49

・恋人設定です。


〜山田一郎の場合〜

「バレンタインはありがとな！これは、ほんのお礼だ。」
手を引かれ連れ出された先は、眺めのいいレストランだった。
いつの間にか、見覚えのない綺麗なドレスを身に纏っていて。
「A、凄く綺麗だぞ。」
にこにこと笑う彼を見て、涙が止まらなくなった。
その日は大好きな彼と、世界一幸せなホワイトデーを過ごしました。


〜山田二郎の場合〜

急に目隠しをされ、姫抱きで連れ出された先は。
前から二人で、行きたいと話していた遊園地だった。
「今日は存分に、楽しんでくれよ。」
ジェットコースターに乗ったり、お化け屋敷に入ったり、カップル用の飲み物を飲んだり。
「ははっ、今日は楽しかったな！」
彼と二人で、くたくたになるまで遊びました。


〜山田三郎の場合〜

「Aさん、目を開けて下さい。」
シュル、と目隠しが外されて、彼に言われるまま目を開けると。
煌めくアクアリウムと、色とりどりの魚達が目の前に。
『三郎、ここって...！』
「そうです。前に一度来てみたいって言ってたでしょう？」
ずっと来てみたかった水族館に連れて行ってくれました。


〜碧棺左馬刻の場合〜

いきなり目隠しをされて姫抱きで連れ出されたものだから、拉致かなと思ったら。
「着いたぞ。」
ストン、と地面に降ろされて、目隠しを外された瞬間。
ヨコハマの綺麗な夜景が視界いっぱいに広がって。
「これからも、この街で俺と生きてくれないか？」
彼らしいサプライズに、涙が零れた。


〜入間銃兎の場合〜

状況がわからないまま手を引かれ、辿り着いた場所は、夜風が優しく吹く客船の上。
「お手をどうぞ。」
なんて、スマートにエスコートしてくれて。
ドキドキしながら彼の手を取ると、
「今日は、私に全て任せて下さいね。」
格好良い彼に、心臓が煩いくらい鳴りっぱなしでした。


〜毒島メイソン理鶯の場合〜

「さぁ、着いたぞ。」
姫抱きのまま目隠しを外され、彼の腕の中で見えたのは。
月明かりを反射して、キラキラと光る夜の海だった。
「...月が、綺麗だな。」
それは無意識に出た言葉なのか、意味を知っていて言ったのか。
どちらにせよ、赤面することになりました。

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