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その後もいろんな話いっぱいして解散。
お兄ちゃんはいつもタクシーで
マンションまで送ってくれて、
私の部屋に上がり込んでくる。
「もう、ここまで来なくていいのに〜」
L8「トイレ借りるだけやん!」
いっつもこの言い訳。
んでそのあと水飲むねん。
「はい、どーぞ!」
L8「お、さすがやな!てか今日急に
2人連れてきて大丈夫やったん?」
「え、なんで急に?笑笑」
L8「いや、予定とかないんかなーって。」
「ないよ。ほんまに今彼氏おらんし、
てか作る気もない。」
L8「……そろそろええやろ。あいつ、
結婚してんからさ、」
「だから、関係ないの!それは。
また好きな人できたら恋愛する。」
ファイターズに入る前に付き合ってた彼氏とは
高校からの付き合いでお兄ちゃんも知ってる人で
このまま結婚するんだって思ってた。
けどファイターズでの仕事がきまって
しばらく遠恋になって私が彼のことを
ほったらかしちゃったからその間に
向こうが好きな人ができたって話。
お兄ちゃんは元彼が忘れられないって
思ってるかもしれないけど違うくて、
今は本当に仕事に集中したいだけ。
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作者名:凛々 | 作成日時:2019年8月18日 13時