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ある日の掃除の時間、外が雨だから中庭担当だったのに廊下を掃除させられているわたし
もう綺麗なのにと思いながら適当に掃いてた
そしたら
「わぁ」
って大きな声が後ろから
「ぐっ」
恥ずかしながらも大きなリアクション取っちゃった
背後を向けば笑ってる樹くん
「ねぇ〜、もうやだ樹くん」
樹「Aちゃんだってさっきやったじゃん」
「それとこれは話が別！」
樹「ってか髪下ろした？」
樹「めちゃくちゃ可愛いかったのに」
「言うのが遅いです〜」
てっきり、おちゃらけた返事が来るのかと思ってたのに
・
・
「北斗になんか言われたんでしょ？」
「え？」
樹「…俺がどんなにどんなに可愛いって言っても、北斗にになんか言われたら下ろしちゃうんでしょ？」
「…。」
確かに、下ろしたのは松村のせいだからなにも言えずにいたら
樹「…あ〜あ、北斗いいなぁ〜」
「え？」
樹「めちゃくちゃ、今北斗になりたい」
「え、樹くんは樹くんでいてよ」
樹「おれ格好いい？」
「うん」
いつもならおちゃらけたように濁すけども。
素直になってみました
樹「…、そ」
ってそっぽ向いた樹くんの耳は真っ赤で
意外と言われ慣れてないらしい、褒め言葉
…爆モテじゅったんのくせに
可愛いなぁ〜なんて思った
・
・
その日の夜、お母さんもお父さんも夜遅くなるみたいで
ご飯は用意してあったけど、アイスが食べたくなって
夜の10時ごろに、部屋着に前髪ポンパ、メガネ
知り合いには会いたくない格好でセブンイレブンへ
イタリアンプリン美味しいんだよな〜とか
アイス買いに来たのにスイーツのコーナー見て
ん〜、って悩んでたら
ラスト一個のイタリアンプリンが取られた
横からすっと伸びてきた手
思わず顔を見てしまうと
松「…、」
…同じく部屋着姿の松村
家が割とご近所さんだから、セブンで会うことはたまにあるけれど
お昼にムカつくこと言われた怒りがまだ治ってないから
無視してアイスを手に取ってお会計へ
適当に手を取ったらパピコだった
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トイプードル(プロフ) - 7：24発、後ろから二つ目のパスワードを教えてもらってもよろしいでしょうか？ (2022年11月27日 23時) (
レス) id: 2dd5a887dd (このIDを非表示/違反報告)
えあ(プロフ) - 初めまして！素敵な作品をありがとうございます！次の作品のパスワードを教えて頂くことは可能でしょうか？？ (2021年10月23日 18時) (レス) id: 147465c798 (このIDを非表示/違反報告)
Hiとびっこ(プロフ) - 初めまして！この作品前から読んでいて、何度も最初から読み直して続きを楽しみにしていました！続きの作品のパスワードを教えてもらうことは可能でしょうか？ (2021年10月23日 17時) (レス) id: 0fc5480cfd (このIDを非表示/違反報告)
ひかる(プロフ) - 初めまして！この作品すごくキュンキュンします！次の作品のパスワード教えてもらうこと可能ですか？ (2021年10月23日 15時) (レス) @page50 id: 1d2112e74a (このIDを非表示/違反報告)
yuyuyuyupi(プロフ) - 初めまして！いつも沢山の素敵な作品をありがとうございます。この作品も一覧にあるときからとても気になっていてこうして読めて幸せです。差し支えなければですが次作のパスワードを教えてもらうことは可能でしょうか？ (2021年10月23日 14時) (レス) id: 93e39805ef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆず
| 作成日時：2020年7月13日 23時
