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Aside
私「、、京本くん!」
京本「、、おそい」
教室につくと机に伏せている金髪がゆっくりと起き上がった
私「、、京本くんに、伝えたいことがあるの」
いうんだ、
京本「、俺が先に言いたい」
私「え?」
京本「、、俺ね、昔からモテたの」
ああ、はい、でしょうね、、
京本「みんな俺の顔が好きで、でも冷たくしたら暴言吐いて離れていく」
京本「女なんて所詮そんなもんだって思ってた」
京本「、お前もそうだと思ってた、」
京本「なのにひつこいくらい離れないし、まじで変なやつ、迷惑って思ってた」
私「、うん、ごめんね、」
京本「、なのにお前が無駄にモテるのも気に食わないし、北斗とかに言い寄られてるのもムカついた」
京本「目黒といるのを見た時は彼氏いたんじゃねぇかってほんとに腹たったし」
京本「、渡辺と付き合った時はもう気が狂うかと思った」
私「え、?」
京本「全部全部悔しいくらい妬いた」
なに、いって、、
京本「、俺の負け。悔しいくらい、お前が好き」
ッ
京本「Aの隣は俺がいい」
やっと、やっとだ
京本「、泣くなって」
私「、ほんとに、?」
京本「ほんと」
私「わたしも、ッ、わたしもッ、京本くんがすきです」
そういうと見たことないほど優しい顔で笑った
京本「俺の彼女になる覚悟できてる?」
私「望むところです」
そう笑い合い
夕暮れに照らされる教室の中で
引き寄せられるように
ふたつの影が重なった
私「だいすきだよ、大我くん」
京本「おれも。だいすき」
2人の恋愛バトルははじまったばかり
-Fin-
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ひなた(プロフ) - はい。楽しみにしてます(*´ω`*) (2021年7月14日 21時) (レス) id: 554c15bc5e (このIDを非表示/違反報告)
erina(プロフ) - ひなたさん» ご返信遅くなってしまい申し訳ありません(T_T)ありがとうございます!そう言っていただけて光栄です(TT)なるべく多く更新できるよう精進します!これからもよろしくお願いします! (2021年7月14日 10時) (レス) id: 116b08bd04 (このIDを非表示/違反報告)
ひなた(プロフ) - 面白いです! 更新楽しみにしてます。 (2021年7月10日 11時) (レス) id: 554c15bc5e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:erina | 作成日時:2021年1月17日 20時