京本くんはいつも不機嫌 Second＿

#76 ページ30

Aside

















私「きょ、もとっ、くんっ」



















渡辺「、、どういうつもり？ここ他人の家だけど」



















京本「…どういうつもりも何も嫌がってる子無理やり襲うとかそれこそどういうつもり？」



















今までの冷たい目が比にならないぐらい恐ろしく体温のこもっていない瞳



















京本「…さっさとどけよ」



















渡辺「お前にそこまで言われる筋合いあるか？」



















渡辺「俺ら恋人なんだよ」



















渡辺「部外者はとっとと失せろ」



















京本「…むり」



















京本「だってそいつ俺のだもん」



















私「へ？」



















京本「俺自分のものに手出されるの許せないんだわだからさ」



















"いますぐ消えろ"



















普段の高い声の京本くんからは想像できないほど低くドスの効いた声に思わず身震いをおこした



















田中「はーいはいそこまでー」



















渡辺「…次から次に、、ﾁｯ」



















田中「ねぇしょっぴー人のこと脅して自分の傍において楽しい？」



















私「？！」



















渡辺「…は？なにいってんの？笑」



















田中「んーじゃあさー」



















"散々傷つけた元カノを永遠に縛り付けて何がしてぇの？"

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