百五十三話 ページ4
切島side
あれから２日経ち、合宿当日。
今、グラウンドで先生方の説明を聞いているところだ。
B組も合同で。
相「此から、ヨコハマに向かう。
其に当たって、少々危険が伴うため、武装探偵社の人に護衛をしてもらうことになった。
……では、お願いします。」
来たのは、黒い長髪の綺麗な女の人だった。
とても若そうな人で、大学生位の年に見える。
黒い外套に、清楚っぽい服で護衛の人とは思えない。
雨「どうも、武装探偵社社員の、雨宮Aです。
先に言っておきますが、1年Ａ組の雨宮Aとは同性同名ですが、従妹と言う関係でお互いに面識も無いので悪しからず。
此から、ヨコハマの武装探偵社迄護衛を勤めさせて戴きます。
どうぞ、よろしくね」
相「………と言うことで、雨宮さんに護衛をやってもらう。」
雨宮の従妹なのか。
何となく、似ている気がしなくもないが、雰囲気がまるで違う。
清楚な感じがするのに、何処か子供っぽいと言うか、なんと言うかそんな感じがする。
峰「ハイハイ！！！
スリーサイ……ッブ」
蛙「失礼よ、峰田ちゃん。」
雨「じゃあ、質問とかは後で受付させてもらうね！
先ず、ヨコハマの武装探偵社と、護衛の理由、其から異能力について説明するから、命の惜しい人は確りと聞くこと！
ヨコハマが魔都って呼ばれているのは知ってる？」
全員が、頷いた。
其は、どんな人でも、周知の事実だったからだ。
無個性の街、ヨコハマ。
ヒーローすらも寄り付かないと言う。
そして、命が惜しければと言ったか！？
どんだけ危険なんだ？
抑、異能力って？！
此が、現在の皆の頭の中なんだろうな。
俺だって混乱中。
訳わからん。
雨「うん、訳わからん。って感じの顔してるねぇ！
ヨコハマを説明する前に先に異能力の説明からしよっか。
異能力って言うのは、個性よりも遥かに強い力。
だから、危険でね。
其で成功する者もいれば、其により身を滅ぼす者もいる。
此処までならば、君たち全員で掛かれば、倒すこと可能って感じがするでしょ？
異能力の厄介な処は、発動系個性が全くもって効かない、と言う処。
其を理解してもらうには＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
其所の敵顔の君、私の顔に向かって爆破させて見てよ。」
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uniunimonkey(プロフ) - 素晴らしい作品をありがとうございます！もう、大泣きです。完結しないでほしいぐらいです！本当にありがとうございました！ (2021年2月5日 0時) (
レス) id: 4d7cfde356 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - 日向飛沫さん» 有り難うございます！イメ画待っています！これからもよろしくお願いいたします！！！ (2019年6月16日 6時) (レス) id: 4b9f084e7b (このIDを非表示/違反報告)
日向飛沫 - 過去編制作おめでとうございます！結末では、泣いてしまいました。また、過去の雨宮さんなどもイメ画、描かせてくだされば嬉しいです!更新頑張ってください!!!! (2019年6月15日 22時) (レス) id: 5cd376c69b (このIDを非表示/違反報告)
96464649(プロフ) - 面白い話をありがとうございました！とても面白くて好きでした！ (2019年6月11日 20時) (レス) id: 0777cc0744 (このIDを非表示/違反報告)
ますくれもん - 完結するのが惜しい位この小説好き･･･！！最後めっちゃ泣きました、親にうるさいと言われたよ･･･！！ (2019年6月10日 23時) (レス) id: 35498019b5 (このIDを非表示/違反報告)
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