百六十話 ページ11
緑谷side
乱「あっは、は、は！！
君達、僕のお供だなんて、ついているねぇ！！
少なくとも、国木田達の体術訓練よりもずっと面白いよ！！
何せ、僕は世界一の名探偵なんだからね！！」
そう、高らかに言った人間………
この人が、殺人事件の解決をする探偵だと言う。
Ａ組の皆は、なんと言うか、呆れた感じと言うか……
雨「乱歩さん、早く行きますよ！
さっき、塚本さんが痺れを切らして催促の電話をしてきたんですから。
歩きながら、其の説明はしてください。」
乱「わかっているよ！
僕は、江戸川乱歩！
異能力は超推理だ！！
一瞥しただけで、其の事件の真相、更には証拠まで分かる、異能！
因みに、座右の銘は僕が良ければ全てよし！
宜しく！」
雨「……早くしてください。
今日は、歩いて行きますよ！
近いので。
駄菓子屋の買い物は、解決してからです！」
何か、かんというか、
大人が子供になったような人だ……。
雨「其と、君達！
此からの殺人事件の現場は兎も角、組織を軍警に引き渡す依頼は危険の為、十分注意するように！！」
乱歩さんの座右の銘は聞いたときに納得するな………
そうこうしていると、現場についた。
其所は、或会社の中だった。
塚「来たか、探偵社。
其と、雄英高校のヒーロー科さんか。
探偵社、解決を頼む。」
そう言って、通されると其処には女性の人の遺体があった。
僕らは、皆、一瞬で目を背けた。
乱「……御婦人か。」
塚「嗚呼。
此処で働いていた。
恐らく、此処で殺されたと踏んでいる。
交際関係無し、友人関係良好。
何も出てこなかった。」
乱「判った。」
雨「乱歩さん、次の依頼に時間がかかることが予想される為に、さっさと終わらせて戴けると有難いのですが。」
乱「ハイハイ、判ってるって！」
雨「君ら、見逃すなよ。
……探偵社を支える異能だ。」
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uniunimonkey(プロフ) - 素晴らしい作品をありがとうございます！もう、大泣きです。完結しないでほしいぐらいです！本当にありがとうございました！ (2021年2月5日 0時) (
レス) id: 4d7cfde356 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - 日向飛沫さん» 有り難うございます！イメ画待っています！これからもよろしくお願いいたします！！！ (2019年6月16日 6時) (レス) id: 4b9f084e7b (このIDを非表示/違反報告)
日向飛沫 - 過去編制作おめでとうございます！結末では、泣いてしまいました。また、過去の雨宮さんなどもイメ画、描かせてくだされば嬉しいです!更新頑張ってください!!!! (2019年6月15日 22時) (レス) id: 5cd376c69b (このIDを非表示/違反報告)
96464649(プロフ) - 面白い話をありがとうございました！とても面白くて好きでした！ (2019年6月11日 20時) (レス) id: 0777cc0744 (このIDを非表示/違反報告)
ますくれもん - 完結するのが惜しい位この小説好き･･･！！最後めっちゃ泣きました、親にうるさいと言われたよ･･･！！ (2019年6月10日 23時) (レス) id: 35498019b5 (このIDを非表示/違反報告)
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