. ページ2
視点.貴方
『えと…はじめまして、詩乃 樂です。翔宇くんと、乃歩くん、だよね?』
Syp｢お、れ、紫崎 翔宇って、いいます…樂さん、よろしく、おねがいします…｣
Ci｢ぼく、茅ヶ崎 乃歩です、!よろしくおねがいしましゅ…あ、噛んじゃった…｣
この当時の2人はまじで可愛かった
多分昔の2人のところにタイムスリップしたらもう撫でくりまわしてる←
それくらい可愛かった
家宝にすっぺ…←
んでまぁ、ここから割と仲良くなっていった
ぴくと達にも会わせてたし、なんなら一緒にみんなで遊んだ事もあった
けど事件は私が4年で、ショッピ達が3年の時起こった
『ん、なぁに。ショッピくん』
この頃から既にショッピくん呼びしてました、チッス()
いつも通りキヨ達と話していれば教室の扉からひょっこり顔を出して私を呼んだショッピ
廊下に出れば着いてきてくださいとだけ言われて、不思議に思いながらもついて行った
長い長い階段を登れば屋上の扉前までやってきて、そこでショッピくんは止まった
『ショッピくん、どうしたん?』
Syp｢あの…樂さん。笑わないで聞いて欲しいんですけど…｣
『うん?』
Syp｢おれ…樂さんが、すきです｣
『…へ』
思わず間抜けな声が出る。この方何年間も恋をしていない。言ってしまえば恋すらした事が無い。けれど、友達の恋バナとやらを聞かされているのである程度は分かる
Syp｢はじめて会ったその日から、きょうのこの時までずっと、樂さんが、すきでした｣
目の前にいる彼を見ればツキツキと心が痛む。まだ、友達でいたい、なんて思う自分が
けど、このまま返事をせず彼を待たせるなら今、ちゃんと言わなきゃいけない
『…ショッピくん。まだ、友達でいたいな』
そう少し涙ぐんだ声で述べれば彼は何故か笑っていた
Syp｢樂さんならやっぱりそう言うとおもいました。けどおれは、あきらめません｣
…嗚呼、なるほど
『…どこで習ったんそんなこと…w』
Syp｢どくがく?ってやつです｣
『それはそれでやばい』
これはまだいい方の告白だった
まぁ、その後過度なアピールはめっちゃしてきたけど←
問題はチーノの方だった
それはある日の朝会だった
校長｢賞状 優勝 詩乃 樂 様 小学4年の部全国水泳大会、50m自由形、〇分〇秒、あなたは当初の成績を収めましたのでこれを授与します おめでとう｣
『…(ぺこり)』
?｢樂さーん!!｣
続く
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 93人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「wrwrd」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
冷兎 - はいはーい！ﾁｯｽ!ﾁｯｽ!ヤバイ人でっす！←(何言ってんだコイツ)明日テスト三日目最終日の人が夜遅くまで小説見てまーす！←(※自分のこと)チーノ君大胆すぎて笑いましたわｗこれからもたまにコメさせてもらいますんで！ (2020年2月26日 23時) (
レス) id: c3331baa0f (このIDを非表示/違反報告)
クロ(プロフ) - 白狐さん» 無理はしないでくださいね!(テスト…俺ヤバイ(迫真)) (2020年2月15日 9時) (レス) id: 2f86fa74c8 (このIDを非表示/違反報告)
白狐(プロフ) - クロさん» んふふ笑ありがとうございます!!!これから頑張って更新しますっ！！！！(テスト一週間前) (2020年2月14日 22時) (レス) id: 3a2a306946 (このIDを非表示/違反報告)
クロ(プロフ) - チーノ君大胆過ぎるっピ…(((作品読ませてもらってます!Season2はこれからですが、更新頑張って下さい!応援してます!) (2020年2月14日 19時) (レス) id: 2f86fa74c8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：白狐 | 作成日時：2020年1月27日 23時
