過保護後輩ズとの出会い ページ1
視点.貴方
Syp「先輩。せんぱい」
Ci「せーんぱい♡」
私の後ろを金魚の糞のように着いて回るこの過保護後輩ズこと、ショッピとチーノ
『…君達、いつまで私の後ろを着いてくるのかね』
Syp「あ、やっとこっち向いてくれましたね先輩」
Ci「無視するなんて酷いやないですかぁー!」
『はぁ…お前らもよく飽きずに私の後ろついて来るよな?なんで?ショッピらが小3の時から私の事追いかけ回してなかった?』
Syp「だって先輩が好きですもん」
Ci「先輩の後ろ歩いてる事がもう癖になっちゃいまして、本当に好きなんです」
『はぁ…まぁええんやけどさぁ…』
もうこういう事は小学生の時からやられ慣れてので今更やめてくれなんて言えないのでね
言ったら後で何されるか分かったもんじゃないわい←
ところで、突然なんだけどね、この子らの出会いを話したいと思うよ()
…なんでこんな話し方になっとるんやろ←
ま、取り敢えず時は遡り9年前____
先生「はい!みなさん進級おめでとう!これからは2年生のお兄さんやお姉さんになったので、1年生に優しくしてあげてくださいね!!」
2年「「「「はーい!!」」」」
先生「うんうん。良い返事ですね!それじゃあ、1年生とふれあいの会に行くので、1年生の教室に迎えに行きましょうか」
よくある学校行事で、小学2年生へと進級すれば当たり前のように小学1年生との交流は普通だった
当時の幼い私はお姉さんになれたことが嬉しくて、とてもわくわくしていた記憶がある
まさか将来、こんなついてまわる後輩になるとは思わなかったが
友達や先生、同級生と1年生のクラスに行くなり、黒板前に整列される
1年先生「はーい!1年生のみんな、今日はふれあいの会に一緒に参加してくれる2年生のお兄さんお姉さん達です!!これから名前を呼ばれた子はそのお兄さんかお姉さんが席まで来てくれるので大きな声で返事をしましょう!!」
そう1年生の先生が言えば皆可愛らしく返事をしていた
次々と名前が呼ばれる中、大人しく待っていれば、困った様子の先生から声が掛かった
先生「詩乃さん、今日倉本さんが風邪引いちゃって、倉本さんの担当の男の子が1人なの。だから詩乃さん、もう1人増えちゃうけど…頼めるかな?」
『うん!大丈夫!』
そう笑顔で返事をすれば先生はパァッと顔を輝かせ、ありがとう!!、とお礼を言われ頭を撫でてもらった
この時、8歳ながらも人に頼まれ事をする事が楽しかった覚えがある←
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冷兎 - はいはーい!チッス!チッス!ヤバイ人でっす!←(何言ってんだコイツ)明日テスト三日目最終日の人が夜遅くまで小説見てまーす!←(※自分のこと)チーノ君大胆すぎて笑いましたわwこれからもたまにコメさせてもらいますんで! (2020年2月26日 23時) (レス) id: c3331baa0f (このIDを非表示/違反報告)
クロ(プロフ) - 白狐さん» 無理はしないでくださいね!(テスト…俺ヤバイ(迫真)) (2020年2月15日 9時) (レス) id: 2f86fa74c8 (このIDを非表示/違反報告)
白狐(プロフ) - クロさん» んふふ笑ありがとうございます!!!これから頑張って更新しますっ!!!!(テスト一週間前) (2020年2月14日 22時) (レス) id: 3a2a306946 (このIDを非表示/違反報告)
クロ(プロフ) - チーノ君大胆過ぎるっピ…(((作品読ませてもらってます!Season2はこれからですが、更新頑張って下さい!応援してます!) (2020年2月14日 19時) (レス) id: 2f86fa74c8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:白狐 | 作成日時:2020年1月27日 23時