△９９「好きな人」 ページ32
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��紬 side��
天馬「なぁ、お前って好きな人って………」
みんなで夕食を食べていると、急に天馬くんがそんなことを聞いた。
誰もが気になっていた疑問だ。
聞かれた本人は少し考えたような素振りをしてから、ゆっくりと口を開ける。
A「………いるよ」
衝撃の言葉に、その場の空気が凍りついたのが分かった。
かくいう俺も同じ気持ちだった。
そして
なんだか嫌な予感がした。
天馬「そっか。」
空気を読んでかしばらく沈黙が続いた。
だがその沈黙をといたのはやはり天馬くんだった。
天馬「俺のこと好きになればいいのに。」
みんなが唖然としている中２人の会話は続く。
そしてこれはどう考えても告白だった。
「えっ？」
頭が追いつかなくなるのも無理はない。
周りでこんなに状況整理が出来ていないのに、当の本人が出来るわけもなく………
すると、天馬くんは無言で席を立ち、
Aの元へ向かう。
A「！？」
嫌な予感は的中した。
気付いた時には２人の唇が重なっていた。
·
「え………っと、ごめんなさいっ！！」
そう言ってAは部屋に戻った。
すぐに追いかけようとしたが、案の定足止めをくらう。
真澄「説明して。」
至「天馬、わかってるよな？」
左京「皇、お前いい度胸だな？」
まぁ、悪いのは俺だからしょうがないんだけど………
紬「で、どういうことなの？」
·
今日はキスの日だということで
無事にこの回に突入させられて良かった……
そしてそして、しばらくこの日のお話は続きます！！
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きゃらめるみるく(プロフ) - なっちゃんさん» 臣クンの件はすぐに修正させて頂きました！！感想、ご指摘、応援の言葉まで、、、本当にありがとうございます！ (2017年4月30日 8時) (
レス) id: c20bb74c80 (このIDを非表示/違反報告)
なっちゃん - すごく面白いです！ ただ太一くんは臣くんのことを「臣クン」と呼んでいたような・・・ これからも頑張ってください！ (2017年4月30日 6時) (レス) id: e03921e1e9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きゃらめるみるく | 作成日時：2017年4月25日 21時
