△９４「紬と丞と」 ページ19
△
��with 紬 + 丞��
紬「えっと……失礼します」
丞「おい、敬語になってんぞ。」
紬「あはは………そうだね」
そんな話をしながらAの部屋のドアを開ける。
紬「あれ？もう寝ちゃってるのかな………？」
丞「まぁ、もうこんな時間だから無理はないだろうな。」
そう言いながらもやっぱり少しは落ち込む。
「ふわぁ〜〜あれ？つむぎさんとたすくさん………？」
·
��紬 side��
俺たちの声でなのかはわからないけど、Aを起こしてしまったようだ。
「ごめん、うるさかったかな？」
寝起きのAは少し呂律がまわらず、会話もおぼつかない感じで。
かわいいなって思った。
A「大丈夫だよ〜〜」
そう言うとAはヨロヨロとこちらに向かってきた。
それは見ているこっちまでハラハラするほどのもので………
A「うわぁっ！」
Aは案の定足を絡ませ、その身体は俺の元へ向かってくる。
「だ、大丈夫？」
Aは自分が女であることを公表してからもしばらくはサラシを巻いていたが、今日は巻く前に寝てしまったんだろう。
いつもなら触れないはずの柔らかいものが身体に密着していた。
俺、平常心でいられてるかな………
丞「おい、２人とも大丈夫か？」
A「あっ！えっとご、ごめんなさい！！」
その後は丞がAを抱えてそのまま寝かせた。
俺は少し寂しかった。
·
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 153人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「逆ハー」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
きゃらめるみるく(プロフ) - なっちゃんさん» 臣クンの件はすぐに修正させて頂きました！！感想、ご指摘、応援の言葉まで、、、本当にありがとうございます！ (2017年4月30日 8時) (
レス) id: c20bb74c80 (このIDを非表示/違反報告)
なっちゃん - すごく面白いです！ ただ太一くんは臣くんのことを「臣クン」と呼んでいたような・・・ これからも頑張ってください！ (2017年4月30日 6時) (レス) id: e03921e1e9 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：きゃらめるみるく | 作成日時：2017年4月25日 21時
