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△８０「お昼休み」another story ページ39
△８０
お昼休みを知らせるチャイムの音が鳴る。
「真澄くんっ！一緒に食べよう？」
真澄「アンタならいい。」
「やった！！こういうの憧れてたんだ〜〜！！」
みんなとお昼ご飯を食べるなんて、漫画の中でしか見たことなかったから、僕にとっては今すごい体験をしているのだ。
「今日のお弁当はね！実は僕が作ったんだ！！」
真澄「アンタの料理はカントクの次に美味しい。」
「本当に！？嬉しい！！」
真澄「次からふりかけでハート形作っておいて。」
「うん？わかった？」
そうして、楽しいお昼休みを過ごしていると………
「俺らも混ぜろ。」
そう言ったのは万里くん。そして……
「オレもいいかな？」
その隣には咲也くんもいた。
真澄「いや。俺はAと2人で食べてる。」
真澄くんは、２人が良かったのかな？
「２人なら同じクラスなんだから、いつでもなれるじゃん？だから………」
真澄「まぁ、アンタがそう言うなら、それでもいい。」
万里くんは少し苛立ちながらも、その後は４人で他愛もない会話をしながら楽しくお弁当を食べた。
·
��高校生組 side��
万里「真澄、A色々言われてるぞ。」
真澄「知ってる。聞こえてる。」
咲也「Aくんの秘密がバレないように、守ってあげてね！」
真澄「当たり前。」
·
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作者名：きゃらめるみるく | 作成日時：2017年4月10日 1時
