△４７「熱を出した日２」 ページ3
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至「で、熱出た日のことはまだ思い出せてないの？」
「う〜〜ん。
みんなにバレて謝った記憶はあるんだけど、あの格好に至るまでの記憶が全然………」
紬「あの日は大変だったよ〜〜
入ってきた時と全然雰囲気違うし、持っていった服をその場で着替えようとするし………」
丞「おい、紬……(小声)」
紬「わわっ！ごめん！」
みんなの前で？着替えようと？
「うそ！？ぼ、僕が！？ぜんっぜん覚えてないや…………
迷惑かけたみたいでごめん！！
他のみんなは大丈夫だった？？」
いづみ「いくらAくんだって言っても、身体は女の子なんだからね！！
もっと自分を大事にして！！」
「わ〜〜〜〜ごめんなさい！！」
幸「でも、オレたちが来る前に既にもうバレてたよ。
先に高校生組が入ってたみたいで」
天馬「ばっか！お前！」
幸「別になんにもしてないならいいじゃん。
それともポンコツなんかしたの？」
天馬「いや、してない…………と思う(小声)」
咲也「オレは全然気付かなかったけど、なんかケガしてたの？
包帯みたいなの外してた気がする！」
臣「お前らそれって………」
シトロン「それはカラシネー？」
至「サラシね？」
東「サラシだね」
三角「それってサンカク〜〜？」
「まさかそんな早い段階のうちから、自分でサラシ外しちゃってたなんて………
えへへ、そりゃバレちゃうね………」
左京「お前は無防備過ぎるんだ！少しはどうたらこうたら………」
いづみ「左京さんの言う通りだよ！」
「い、以後気をつけます〜〜〜」
真澄「アイツ何でも出来るくせに、変なところでちょっと馬鹿。」
綴「真澄もその傾向少しある。」
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作者名：きゃらめるみるく | 作成日時：2017年4月10日 1時
