△46「熱を出した日」 ページ2
△46
「えっと………実は…………
今まで話した話はついこの前まで忘れていて……
前に熱を出した日………その日に夢を見てね?
思い出したんだ………
正直言うと、その夢を見るまでは何故かも思い出せないまま、自分の身体も、自分が女だと言うことも本当に嫌で、そんな自分が憎くて………
でも、あの日………
その謎が解けて、逆になんか吹っ切れた部分があったのかもしれない。
まだ、自らの意思で女ものの服は着られないけど、誰かがそれを求めてくれれば着られるようにまではなった!!
それは今日検証済み!!」
左京「なるほど。
ということは、今日女ものの服が着れたということは、誰かがそれを求めたと………」
万里「左京さん?俺らを見る視線が怖いですよ………?」
天馬「お、俺は知らねぇぞ!」
太一「天チャン、それはずるいッスよ〜〜」
咲也「オレ全然知らなくて………
もし、傷つけちゃってたら謝ります!!
でも、少し役に立てたようで良かった!」
「大丈夫だよ!
聞いたのは僕だし!!」
左京「まぁ、Aがそういうなら今回はいいだろう。」
真澄「アンタAのなに?」
左京「お前には関係ない。」
いづみ「どっちもAくんとはただの団員仲間だよ??」
·
58人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「逆ハー」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:きゃらめるみるく | 作成日時:2017年4月10日 1時