検索窓
今日:6 hit、昨日:2 hit、合計:17,835 hit

14 ページ14

_









彼は、消えた。

きっと未来に帰ったのだろう。









死んだ、なんて野蛮な言い方はしたくなかった

私の中でまだ生きてるから

未来に、帰っただけ。…だから。









「うそ、…何これ」









昨日の夜、私の方が後に寝たはずなのに。









テーブルの上にちょこんと置かれた、一通の手紙。

彼はいつ、これを置いたのだろう。









分からない、何も分からないのが悔しい。

もうけんちゃんに会えない、それが悲しい。









少し触れただけでまた、涙が溢れて来そう。









震える手で手紙を取り、

少し、いやかなり躊躇いながらも

封を切った。









_

15 拝啓 愛し君へ→←13



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (69 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
134人がお気に入り
設定タグ:LDH三代目JSB , 山下健二郎 , EXILETRIBE   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名: | 作成日時:2017年3月6日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。