笑×恋イタリアンで秘密の恋してみませんか？【合作】 (ページ10)

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取材者がやってきた！1 ページ10

友近「みなさん聞いてくれなはれ。今日は大事なお客様ご来店するんやらか気を引き締めて頑張りまっせ。」
みんな「はい。」
友「今日は雑誌の取材もあるんやけどうちのお店の料理を召し上がってもらいます。うちと山本君も精一杯もてなすんでシェフ達は美味しい絶品の味でもてなしてくれなはれ。いいですね！」
みんな「はい。」
友「さぁ、仕事、！」

この日は雑誌の編集者さんがうちのお店に取材に来る日だ。もちろん通常営業なので他のお客さんの対応もしながらだけど。

それにしても友近さん張り切ってるなぁ。

友「ベンヴェヌーティー(ようこそ)何名様でしょうか？3名様ですね。4人がけの席でも大丈夫でしょうか？ありがとうございます。当店は全席禁煙なのでご協力お願いします。あと介助犬のご配慮も行なっていますのでご理解をお願いします。それでは3名様ご入店でーす。」

山本「ベンヴェヌーティー(ようこそ)！」
次から次へとお客様がやって来る。そしてついに編集者さんがやって来た。

カラン(ドアが開く音)
友「ベンヴェヌーティー(ようこそ)何名様でしょうか？」
粗品「2名です。あの先日お電話した編集社の者なんですがー。」
友「はい、お待ちしておりました。当店は全席禁煙なのでご協力のほどよろしくお願いします。あと介助犬のご配慮も行なっていますのでご理解のほどよろしくお願いします。」
せ「介助犬のご配慮ですか？みなさんに優しいレストランなんですね？」
友「そうなんですよー。奥の席へどうぞー。2名様ご入店でーす。」

私は厨房の中で友近さんの声を聞いて編集者の人達来たんだなと思った。これは料理の腕に磨きをかけないとね。

石橋「今日は編集者さんに当店自慢のピザとパスタを両方食べて頂くからな。ピザは秋山シェフが作ってくれてるからAさんはパスタの方よろしくお願いします。茹で加減チェックしてね！」
A「わかりました。」

うちの1番人気のメニューと言えばスパゲティーボロネーゼだ。

これは失敗しないように頑張らなきゃ。
お鍋がグツグツいってきたら塩をひとつまみっと。

そしてパスタを勢いよく投入した。

都築「ボロネーゼソースは俺に任せて。」
A「了解です。」
うわっ、ソースがいくら美味しくできてもパスタがまずかったら意味ないなよな？

うんやるしかない。

秋山「ピザ窯にピザ入れて焼いてるんで出来上がったら食べてもらいますね。」
石「わかりました。」

編集者さんの反応気になるなぁ。