美醜逆転だってさ【ブルーロック】

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――――――


『帝襟Aです。本日から宜しくお願い致します。』


絵心「君がアンリちゃんの妹か」


『あ、そうですね』


絵心「･･･アンリちゃんから大体聞いていると思うが、君には雑用をしてもらう」


『はい。･･････具体的にはどんな？』


絵心「洗濯・清掃・怪我人の手当て････まぁ他にもあるが主にこんなところだな」


『なるほど。わかりました』


絵心「じゃあ早速、チームＺに行って怪我人の手当てをしてこい」


『了解です。』


救急箱を持って、ドアを閉めた。･･････生絵心さんやばい。

かっこよい、あの･･･なんかミステリアスな感じ？のところやばい。


ん？てか此処どこ･･････


『ブルーロック広すぎ･･････。早々迷っちゃった･････。』


頭を抱える。と、とりあえず自力で探して誰か居たら場所聞こう。







―――


『まってここどこ』


そんなことを呟いていたら、突き当たりから、人の影が見えた。


『っあの！すいません、チームZってどこにあるかわかりませんか？』


？「あ？ンだてめぇ･････」


『ひっ！！！あ、すいあせんしたぁぁぁぁぁぁ･･････！！！！！！！！』


全速力でダッシュする。






『はぁ、はぁ』


静かな場所に座りこみ、少し汗ばんだTシャツを仰ぐ。


そして先程の人物をよく考える。


あのツンツン頭にバッテンのように刈られた髪の毛。




あれ･･････馬郎じゃね？？？？

赤い瞳･･････馬郎じゃね？？？？？


やばい馬郎だ･･････訳もなく焦っていると後ろから“ねぇ”と声をかけられた。


『･･････はい？』


後ろを振り返ると、白い髪に気怠そうなグレーの瞳。


･･････････凪じゃね？？？？

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