ガチ勢じゃないのに転生してしまった。【鬼滅の刃】

歌ってるとつい間奏まで歌わない？ ページ49

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「＿＿＿駆け出したいの 明日までひとっ飛び とぅとぅるーうぉおおーとぅとぅとぅるー 昨日の彼も朝焼けもいないけど それで それでいいの」


下山先で歌っているがこう見て頭がかち割れそうなくらい痛いです。うん、下山中に過呼吸となりました。さっきまでしのぶさんの背中に乗ってました。

今は陰さんに借りた袋(紙でできてるよ！)で吸って吐いて...に飽きて歌ってる。

もちろん悪化である。


「ミャア」

「ハッ！！猫！！！」


気付けば子猫が私の足に擦り寄っていた。ひゃー可愛い、癒される、なでなでしたい、もふもふしたい、顔を埋めて匂いを嗅ぎたい。

そんな事を考えていると興奮して過呼吸は止まっていた。

なるほど、これがにゃんこパワー...契約して魔法少女になるか。少女という年齢じゃないけど。


しのぶさんと義勇さんが戻って来て説明を受ける事になった。

炭治郎と禰豆子ちゃんは柱合会議で裁判を受ける事になったらしい、まぁ鬼連れてるし仕方ないか、今更感強いけど。

そして、善逸と伊之助は怪我が酷いのでしのぶさん所の蝶屋敷で手当てを受けるそうだ...ちなみに私は。


「千弦ちゃんは柱合会議に来てもらいます」

「え、なんで？」

「音柱の宇髄さんが来ますよ」

「あー！そうだ！猫飼っていいか聞かないと！」

「・・・何しに行くんだ」

「いいじゃないですか、何でも。千弦ちゃんが"柱合会議"に来てくれるなら」


そんな会話も気付かず私は子猫になんて名前を付けようか悩んでいた。

まずはオスメスの確認を...うん、オスだな！

んーオスの猫かぁ...ニャンち〇う？ジバニ〇ン？？それともトム？？？あー、キ〇ウべいもありだな。


「よし決めた！猫の名前は田中太郎だ！よろしくな！田中太郎！！」


ニックネームは猫である。

ねくすとこなんずひーんと！→←何気に仲が良いよね

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