ガチ勢じゃないのに転生してしまった。【鬼滅の刃】

むり死ぬ、これは死ぬ ページ34

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＿＿＿息が止まりそうだ。

かれこれ1時間は呼吸を使っては止めて峰打ちして気絶させている。

正直、そろそろ過労死するんじゃないかと気が気でないのだ。でも、ここで諦めたら試合終了。村人達と共に食われて死ぬ。

あの時、鬼が美しく笑うとお茶が天から降ってきた。そう降ってきたのだ。そして村人達は何も反応せずお茶を飲んで、倒れた。

優しくしてくれたお爺さんも倒れて口から血を流している。鬼を睨むと高らかに笑いだした。


「あは、あはははは！！！！そろそろ頃合いね」

「何をした」

「あら？まだ意識がある人間がいるのね。なぁに、ちょっとしたお茶会よ」


参加者はアタシ独りだけど、と笑う鬼に日輪刀を向けると少し驚いた顔をして、嫌そうに顔を顰めた。


「あらやだ、あなた鬼狩り？鬼狩りはいらないのよねぇ・・・欲が小さいから」

「欲？」

「欲ばりな人間ほど操って食い殺すのが好きなの、でもこの村はハズレね。欲が弱いわ・・・前の村は少数だけど欲張りで良かったわぁ！村長は金持ちに村人は嫌いな人間を殺したいって最高に楽しかったわぁ」

「ゲスだね」

「あはは！そんな事言ってるのも今のうちよ」

「＿＿＿それはこっちの台詞だっつの！！」


と大盤振る舞い並に盛り上げて攻撃したら倒れたはずの村人が立ち上がり、私に襲いかかってきた。
襲うと言うか抱きつき？ただ大勢で来られると身動きが取れなくなる。

一人一人気絶させてようやく鬼の頸に刃が届くと思えば今度は鬼を庇うように村人が立ち塞がる。


正直、殺すかと思った...止まってよかった。


「あらあらぁ？斬ればそのままアタシも斬り殺せたのに」

「性格悪いって言われないッ？」

「言われないわ、食い殺すもの！」

「そう、じゃあ言ってやんよ！！！あんた性格悪いね！！！」


刀を振るうと金髪の女性の服が切れて、胸が見えた。

そう、肉を詰め込んだ胸が。

詐欺だ！！！！！→←謎の人物＊

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