ガチ勢じゃないのに転生してしまった。【鬼滅の刃】

ふらーいあうぇーーー！？ ページ16

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＿＿＿＿音無千弦、17歳、私今...
.......空を飛んでます。

師匠に投げられ鴉がキャッチして、そして布の様な物と刀を(投げ)渡されてそのまま飛んで行きました。鴉の力がヤバすぎる。
ていうかまだ色変わり刀の色すら見ていないのに出発とはどういう了見だ。
師匠は師匠としての素質...というか人柄？が向いていないと思う。お前ら人間じゃねー！！ってやつ。


「ガァ、此処から1人で行け、ガァ」

「え」


そう言った鴉は私を離した。

＿＿＿＿空中で。


「わぁああああああああああぁぁぁ！？」


こうなれば誰かが受け止めてくれると信じて『親方！空から女の子が！！』ポーズで落ちよう...あ、やっぱ無理。

諦めてそのまま落ちるとポスン...と優しい音と優しい衝撃が流れた。


「あれ？生きてる・・・」

「千弦！！やっぱり千弦だった！！」

「この声、炭治郎？んじゃ受け止めてるのは炭治郎か」

「いや、千弦を受け止めたのは善逸だ」

「ぜんいつ・・・？誰？？」


「＿＿＿いいから降りろよぉぉおおおおお！！！」


少年声に驚きながらも飛び降りると、金髪の少年が"つい受け止めちゃったよ、絶対に押しつぶされると思ったのに思わぬ軽さで受け止めちゃったよ、てかなんで子供が空から降ってくんの？え、俺そんなことなったら確実に死ぬじゃん。その時は炭治郎が受け止めてね。死ぬ気で受け止めてね。"と言っていた。
これ、一息で言ってのけた金髪少年は只者じゃない...というかコイツ知ってる。

(前世の)姉の推しだ。

女好きでヘタレでCVがしもん【自主規制】の人だ、コイツ。
ちなみに私の推しCVでもある。いいよね、しも【自主規制】というか女好きのはずなのになんで嫌がられてるんだ私。


「で、ぜついつ？と炭治郎は何処に向かってるの？」

「善逸！！我妻善逸！！！それと俺ら会ってるだろ！！最終戦別で！！」

「そだっけ？」

「もぉ！！！！なんだよお前ら！！！2人揃って！！！きぃいいいいいい！！！」


その頃、ようやく降りてきた私の鴉が善逸の頭に着地した。


「なにこれ！？！？！？助けて炭治郎！！！」

「ガァ...共に迎え、共に迎え...ガァ」

「これも喋んの！？てか鴉なの！？デカくね！？！？」

「それは私も思った」

私の推し？黒髪→←17歳にこれはない。

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