混ぜるな！キケン！！【鬼滅の刃】【僕のヒーローアカデミア】 (ページ22)

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にじゅうにいの型！！ページ22

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「兄ちゃん、どしたの？」

「どうしたって・・・おまえ・・・はぁあああああ・・・・・・・」

頭を抱えた宇髄天元が深くため息をついた。

そして伏せ目がちにこちらを見やると、とにかく頭をわしゃわしゃと撫でて満足そうに良かったと呟いた。

「A・・・それで、お前は・・・」

その言葉の続きはすぐにわかった。

「覚えてないよ、残念ながら・・・髪も目もそっくりって事は前世でも兄ちゃんは兄ちゃんだったみたいだけど」

「いやｯ！いいんだ、覚えていなくても・・・俺は兄ちゃんだからな、守るぜ、ずっと」

「兄ちゃん」

ずくりと胸の奥で沈む感情があった。

兄ちゃん、私、守られるほど弱くないよ。

なんだって私は兄ちゃんの妹だから、兄ちゃんよりは強くなれないけど守られるだけにはならない。

「＿＿＿兄ちゃん、私はやっぱり」

ーーー

修学旅行から私はそのまま病院送り、ついでにバスドライバーも(ぶん殴られたらしい)病院送りとなり、そのまま私だけ退院したらしい。

と言ってもただの退院ではない。

兄ちゃんが働いてる事務所、鬼殺隊の社長兼政治家である産屋敷が個人経営している病院に変わっただけである。

...この際、ツッコミどころは後にまわそう。

そしてその病院は屋敷と兼用しており、その屋敷に住み込みで経営しているのが胡蝶カナエさん...

通称、蝶屋敷である。

...まだつっこまないぞ。

そして、そこで詳しい検査を今現在...胡蝶しのぶさんにしてもらっている所である。

「はい、あーん」

「あー・・・げほっ」

「あら？すみません、奥に入れすぎちゃいましたか・・・うっかりです！」

「ごほっ、けほけほ・・・胡蝶さん？」

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