クリーム ページ21
そして、
俺は、それを舌でぬぐってやる
わざとらしく、
ゆっくりと・・・
それは、本当に
甘いイチゴだった
そして、そのまま、
クリームがついた唇をむさぼるかのように角度を変えながら、心酔していく
そして、ゆっくりとAの唇をこじ開けると、
イチゴの香りが、
俺の中まで香った
くちゅKちゅと、音を立てながら、
何度もキスを繰り返す
俺は、
もう片方の手で人差し指に
クリームだけをすくい
今度は、それをAの唇に持っていく
Aは、
その指先をじっとみつめ
そして、目を閉じ
俺の指を
口の中へと収めた
「ふふ、エロイね」
俺がそう言うと
俺の指をくわえたまま
目を開けた
「悪い意味じゃないよ・・いい意味でだよ」
そう言って、
俺はその指で、
Aの舌を撫でる
指先から伝わるAの下の感触が
ありとあらゆる俺の想像力を掻き立てる
Aは、少し苦しそうにな顔をしながらも、
俺ことを、上目遣いで見る
そんな姿を見ている俺は、
いつも以上に熱を帯び始めた気がする
俺は、ゆっくりその指を抜くと
その音が淫靡な音ともに、口から離れた
「やらしい」
俺がそう言うと
Aもどこかスイッチが入った気がようで
どこか
物足りなさそううに、
半開きのまま口を開き
俺を見た
俺は、思わず
フとわらいが漏れ
「クリームおいしかった？」
と聞くと、静かにうなづいた
「もっと・・食べさせてあげるよ」
俺はそのクリームだけを指で掬い
Aの口へと運ぶ
でも、今度はすぐに指を抜き、
その代わり俺の舌で、それを転がしてやる
まだ
汚れたままの指は、
そのままAの首筋を撫で、
俺がそのあとを追うように、舌で舐めあげる
「んんっ」
首筋を舐められたことで感じるのか
声を上げる
力を抜いたのか
ハラっと落ちたバスタオル
俺の目の前に真っ白い乳房が現れる
「結局はずしてんじゃん」
そういうと
「そんなことない」
と言って、顔をゆがめた
「そんなことあるでしょうよ・・・おら・。・もぅこんなに」
主張するように固なっている乳首に俺は、
人差し指で、掬い取った
カスタードクリームをその固くなった部分につけると
「んっ」
声を出したA
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結愛(プロフ) - 和くんの立場を思うと、やるせないです。しょうくんに依存することでしか生きられない主人公に、少しだけ私と似た部分をかんじました。 (2020年3月3日 20時) (
レス) id: 790ab34727 (このIDを非表示/違反報告)
結愛(プロフ) - とても面白いお話でした。最後の3話から訳が分からなくなって、何度も読み返しました。和くんの中の主人公が好きという気持ち、しょうくんの部屋での出来事などは全部記憶からなくなってしまったということですよね。しょうくんと主人公の存在も和くんの中から消えた。 (2020年3月3日 20時) (レス) id: 790ab34727 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫姫
| 作成日時：2020年2月14日 21時
