足りない ページ13
「んん・・あぁぁっ」
そう言って、少しだけ俺のほうに寄りかかってきたA
Aがここがよく感じるってわかってる
寄りかかってきたその体制で
俺は両手をAの背中にまわし、
パチンと、邪魔をしていたそのホックをはずした
すると、
俺とAの間で少しだけ余裕ができた。
俺は、水を含んで、少しだけ重くなったそれの肩ひもを手から降ろし
出しっぱなしのシャワーの上に落とした、
Aをみつめると、
この出しっぱなしのシャワーのおかげで立ちこめた湯気のおかげなのかAの頬は高揚していた
俺は、チュッと１回だけ、軽く口にキスを落とし、そのまま、ゆっくり下へと
腰を落としながら、Aの顎から首、鎖骨と舌をはわせて、
そして、その主張していた部分に食いつくように、口に含んだ
「あっ・・・」
微かに聞こえたAの声
俺はその声をも堪能しながら、
口に含んだその突起を舌で軽く転がした、
「んん・・・」
そして、背中にあった両手のうち左手だけを、もう片方の膨らみに触れ
軽く刺激する
そして、そこからAの顔を見上げるように見ると
Aは、俺を唇を軽く噛んで俺を見ていた
そして、目が合うとその恥じらいを隠すかのように、
俺の頭をゆっくりと両腕で包みこむかのように、
抱きしめた
Aから放たれる香りだけに集中させる
もちろん、しょうちゃんの香りなんて、現実にはするはずも無いんだ
でも、俺の頭の中では少しのことでまだ反応してしまう。
まだ・・・まだ・・・
足りない
足んねぇんだよっ
俺は、軽く転がしてたいた舌の動きを停め
強く吸ってやると
「あぁぁぁっ」
と震えながら声をあげ、さらに俺の頭を自分に引き寄せるかのように抱きしめたA
俺は左手を今度は、その濡れたすか―と―に手をかけ、
一気に下へ下すが
ぐしょぐしょに水で濡れているせいもあって、
映画やドラマみたいにザッと床に落ちてくれず
途中、何度か足にひっかかり、それが余計に俺の中でイラつきに変化させた
膝まで、そのスカートが降りた時
俺は、一気に足で踏むようにして降ろした
そして、今度は、俺自身の濡れてしまったニットとＴシャツを一気に脱ぎ、
横に投げると
グシャとその重みに服からは到底聞こえる事のない音とともに
床に落ちた。
真っ白の湯気が立ち上る中
上半身露わで、黒いストッキング姿のAは
妖艶で俺を余計に興奮させた
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結愛(プロフ) - 和くんの立場を思うと、やるせないです。しょうくんに依存することでしか生きられない主人公に、少しだけ私と似た部分をかんじました。 (2020年3月3日 20時) (
レス) id: 790ab34727 (このIDを非表示/違反報告)
結愛(プロフ) - とても面白いお話でした。最後の3話から訳が分からなくなって、何度も読み返しました。和くんの中の主人公が好きという気持ち、しょうくんの部屋での出来事などは全部記憶からなくなってしまったということですよね。しょうくんと主人公の存在も和くんの中から消えた。 (2020年3月3日 20時) (レス) id: 790ab34727 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫姫
| 作成日時：2020年2月14日 21時
