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アリタリア航空
初めて乗る航空会社だった
いかにも、イタリアらしいデザイン
そして、今回も現地まで、俺一人渡航
いつもと違って近場でないので
緊張と高揚感が入り混じって
すでに搭乗する前から、酔いそうだった
アナウンスも、イタリア語と英語、そして、少しばかりの
日本語
そして、香りからして、すでに異国な雰囲気を漂わせていた
日本人もいたけれど
圧倒的に、外国人の方が多かった
いや、おそらくこの機内で考えると、
俺が外国人だ
なんでも、さとみが言うには、現地に合流するには、
この便じゃないと時間が合わなかったらしい
そして、おそらく、最近目立つようになってきた俺に対しての
配慮だったのかもしれない
さとみは、そんなヤツだ・・・
俺がミラノについて、合流すると
ようやく全員がそろうことになる、
俺は、機内で新聞や本を読んだり
いや、ほとんど寝てたんだけど、
気が付くと、
鼻の奥がカピカピになるくらい
乾燥していて、痛かった
そして、高度を下げ上空から見た街並みは
夕方とはいえ
オレンジが協調された異国の町だった
飛行機から降りて、
税関を通り
そして、ゲートを抜けると
画用紙に
「Welcome SAKU」と大きくかかれた
ボードをにぎやかに振った、みんなが待っていた
俺は
サングラスを少しずらし
そこに近づき
「何、これはデジャビュ？」
と聞く
「あはは、懐かしグアムっ」と言ったさとみ
俺は飽きれて
コートを前開きを閉めた
「てかさ、うわぁ・・だよ」
「何がだよ」
「え？サクの登場の仕方」
「は？」
すると、黒川が
「だな、なんかスター感、半端なかったし」
そう言ってケタケタ笑う
「変わんねぇわ・・・」
「いや、スターと言うより、
ただのチーマー」
そう言って冷ややかな目で見るリン
「チーマーって」
また大笑いするみんな
でもすかさず俺は
「そんな俺が大好きなくせにぃ」
「大好きだぜぇ」
と、ノリに乗る
「はいはい、じゃあ一旦、タクシーでホテルに行って、
サクのその荷物を置いて、今日は全員ようやくそろったぜパーティだな」
そう言って、みんなぞろぞろ、外へと歩き出した
外は、さすがに２月、日本よりずっと寒い気がした
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紫姫(プロフ) - kamiさん» kamiさんｍありがとうございます、もう最後の方は張って会社に行ってました。会社についたら、楽なんですけど、どうしても距離と満員電車がかなりきつかったです。でもやっぱり、働くのはいいですね、楽しいです。復帰できてよかったと心から思ってます (2019年12月14日 16時) (
レス) id: 126fa04e95 (このIDを非表示/違反報告)
kami(プロフ) - 職場復帰おめでとうございます！紫姫さんの頑張りにパワーを頂き、忙しくなる年末私も頑張りますw無理ない更新でお待ちしてます。 (2019年12月10日 19時) (レス) id: 73b83dca63 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - 藍さん» ご心配くださって、ありがとうございます。少しずつですが、以前と同じような生活ができるように戻ってきました、倒れたときは今回ばかりはムリかもと思った時期もありましたが、復活できるものですｗ障害は増えましたが、なんとかなりそうな気がしますｗ (2019年12月9日 23時) (レス) id: 126fa04e95 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - yuri125さん» リンちゃんが裏で何をしているのか、翔くんも少しずつ疑い始めちゃってますが、この二人には、もう少しいちゃついていただきたいのでｗあはは (2019年12月9日 23時) (レス) id: 126fa04e95 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - まぁさん» まぁさん、ありがとうございます。一時はどうなることかと思いましたが、解除され書けるようになりました。完結までがんばりたいと思いますｗ (2019年12月9日 23時) (レス) id: 126fa04e95 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫姫
| 作成日時：2019年11月16日 15時
