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「あはは、嘘だよ嘘
今日は、これにしよっかなぁ。
オレンジの香りっ」
そう言って、オレンジの絵が描かれた袋を取り出した
「あ・・・なんなら、明日にでも
俺、用意しとくけど？」
「バカっ
どこで買うのよ」
「ん〜。専門的なお店？」
「何それ？」
「え？知らないの？
そんな気分を盛り上げるための物を売ってる店」
・・・
いいんだ、こうやってバカな話して
忘れることができるなら、
俺はなんだって
バカをやる
「あ・・そっかぁ
リンちゃんは俺が初めてですもんね
そういったことしたことないもんね」
「てか、今の言い方だと、
しょうは、そういったことをしてたってことになるけど？」
「ば〜か、ないわ」
「嘘っ、今の言い方は常習犯やん」
・・・
「おまえさ、考えてみ？
俺が、リンと付き合い始めてさ４年だぜ、
４年前、っていったらさ俺まだ17、8じゃん、
そんな高校生いたら怖いわ」
「んなのわかんない。今の発言はおかしいもん」
「まぁ、興味ないっていったら、嘘になるから
先に言っておくけど、興味はある
リンにあーして、こーして、でもって
あ〜んなことしてみたいって」
「もぅ、バカっ
同棲解消
はいっ、即、荷物もって家に帰れ」
・・・
「え？マジか
滞在時間2時間で俺、同棲解消かよ・・・」
大爆笑するリンを抱きしめて羽交い絞めにする
「あぁ、もうヤダ」
そう言いながらも、大笑いするリン
そのうち
ピピっと、音が鳴り湯が溜まった
「あ・・・沸いた」
俺がそう言うと、
バスルームを覗くリン
「あぁ、うん、沸いたね」
俺は、そっとリンの脱ぎにくそうなタートルネックに手をかけた
「え？」
ビックリしてる
リンに
「いいの、脱がせてあげる」
「いいよっ」
「いいから」
そう言って俺はリンのセーターを
上に引き上げた
大丈夫、忘れる
2人で抱き合えば
浄化される
露わになった白い肌に俺は吸い寄せられるように
首筋にキスを落とし
キャミソールの上から優しく温もりに触れ
そして、鎖骨の下を軽く吸ってつける紅い字
若かったころは、こうやって、
まるで動物が自分の領域をマーキングするかのようにつけていた
「これは俺のもの」っていう、不確かなマーキングだ
もちろん、リンは俺にはつけない
俺はそのまま一気に自分をさらけ出し
リンのまとってる衣服も全部脱ぎ取り
手を引いて、バスルームに戻った
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紫姫(プロフ) - kamiさん» kamiさんｍありがとうございます、もう最後の方は張って会社に行ってました。会社についたら、楽なんですけど、どうしても距離と満員電車がかなりきつかったです。でもやっぱり、働くのはいいですね、楽しいです。復帰できてよかったと心から思ってます (2019年12月14日 16時) (
レス) id: 126fa04e95 (このIDを非表示/違反報告)
kami(プロフ) - 職場復帰おめでとうございます！紫姫さんの頑張りにパワーを頂き、忙しくなる年末私も頑張りますw無理ない更新でお待ちしてます。 (2019年12月10日 19時) (レス) id: 73b83dca63 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - 藍さん» ご心配くださって、ありがとうございます。少しずつですが、以前と同じような生活ができるように戻ってきました、倒れたときは今回ばかりはムリかもと思った時期もありましたが、復活できるものですｗ障害は増えましたが、なんとかなりそうな気がしますｗ (2019年12月9日 23時) (レス) id: 126fa04e95 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - yuri125さん» リンちゃんが裏で何をしているのか、翔くんも少しずつ疑い始めちゃってますが、この二人には、もう少しいちゃついていただきたいのでｗあはは (2019年12月9日 23時) (レス) id: 126fa04e95 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - まぁさん» まぁさん、ありがとうございます。一時はどうなることかと思いましたが、解除され書けるようになりました。完結までがんばりたいと思いますｗ (2019年12月9日 23時) (レス) id: 126fa04e95 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫姫
| 作成日時：2019年11月16日 15時
