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歩きながら、
黒川が俺に話かける
「んあ？あぁ・・・うん
何？」
「いや、翔がさ、リンの事すらわかんないって言ったじゃん」
「あぁ、」
「俺から見たら、リンちゃんてめちゃめちゃわかりやすくね？」
「そっか？」
「裏表ないし」
「確かにそこは、無いけど・・」
「無いけど？」
「あいや、
俺リンのこと知らなさすぎて・・あんまりあいつ、
自分のこと話たがらないんだよね・・」
「翔が聞いても？」
「あ、いや、そういえば
俺、聞いてないわ」
横で大爆笑する黒川
「あはは、なんだよ、それ・・・
たぶんリンちゃんってさ、聞かれなかったら、わざわざ話すタイプじゃないんじゃんぇの？」
「確かに・・・」
「てか、何が知りたいの・・・」
「あ、いや、これと言って、」
「なんだよ、じゃあ別にいいじゃん」
「まぁ、そうなんだけど
まあでも、例えば、将来の事とか、それは気になるよ・・・」
「あぁ・・まぁ、な、
俺も自分自身が気になるくらいだしね」
「だろ？
リンは何になりたいんだろう・・てか
それを目指すためにわざわざ、この大学選んだって言ってただろ
俺らの大学って、そんな専門分に特化した大学だったっけ？」
歩きながら
俺と黒川が考える
「なんだろうな
今まで、そんなこと考えたこと無かったから、
俺らの大学出身者が多いってことだろ？」
「あぁ、なんか、俺わかった気がする・・・」
「なんだよ・・」
「俺が言ったら、おもしろくねぇだろ？」
そう言って、肩を揺らす
「いや、逆に言うけど
俺は、別に面白さを求めてねぇし・・・」
「まぁ、確実なのは、
リンに直接聞いてみれば、
リンが何をしたいのか、別に聞いても悪いことじゃないと思うけど？
ましてや、翔は彼氏じゃん？」
「・・・確かに」
「てかさ、さとみに聞いたんだけど、
さっき買ったピアスってさ
リンとお揃いの？」
「そうそう。
もう1年だしね・・・」
「そっか・・・
早いな、もう1年たつんだ、あのバーベキューから、
翔さ、本当、俺らに感謝しろよ、
ちゃんとお膳立てしてやったんだから」
「てか、こっちは頼んでねぇし」
「頼んでなくても、そうしてやんないと、
おまえ、絶対、リンとはつきあってなかったぜ」
「確かに」
「ははは、、でもさ翔がこんなに長く続くなんてねぇ
誰も思わなかったんじゃねぇの？」
「俺が1番驚いてるって」
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紫姫(プロフ) - yuri125さん» そうなんでしすよね、南の島、どうしてあんなにも開放的になれるのかまた、海っていうのも・・・えへへへへへ (2019年8月26日 23時) (
レス) id: 126fa04e95 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - すりおろし梨。さん» 環境が変わると、その時の価値観も変わってしまうもので、ただ答えを出すのは難しい、そんな時期を黒川くんに代弁してもらいましたｗ若いっていいなｗ (2019年8月26日 23時) (レス) id: 126fa04e95 (このIDを非表示/違反報告)
yuri125(プロフ) - 南国に行くと、人って開放的になって、大胆になるのですよね。翔君とリンちゃんも仲がますます深まってますなぁ〜若いってすばらしいですね。更新ありがとうございました。まだまだ残暑は続きます、お身体ご自愛くださいね。 (2019年8月25日 19時) (レス) id: 12d47efacf (このIDを非表示/違反報告)
すりおろし梨。(プロフ) - 人それぞれに 悩みや事情があって しかも 大きかったり小さかったり。いくら 幼馴染でもやっぱり男の子って あまり話さないのかも。弱い所を見せたくない的な？ 高校から付き合って来た彼女と 大学入ってから気の合う仲間として過ごして来た相手…気を使わないのは？ (2019年8月23日 8時) (レス) id: 6d9a56911b (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - あやさん» ありがとうございます、バタバタしてますが、なんとかっていうか、どんどん自分で忙しくしてますｗあああああぁぁぁｌ (2019年8月20日 22時) (レス) id: 126fa04e95 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫姫
| 作成日時：2019年8月6日 0時
