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「翔・・・狭いよ」
「うーん、確かに・・・」
と言いながらも
調度、リンの背後に回るような形で
プカプカと波揺られる
より密着する身体
ビキニ姿のリンはをそのまま感じる俺・・・
沖の方を向いていたリンが
「こっち向いてるとさぁ・・海って広いんだなぁって思う」
そう言った
俺は、リンの肩に顔を置き
「だな・・・本当、なんもねぇ」
目の前には、水平線が広がっていた
「この景色だけ見ていたらさ、
無人島に、翔と2人っきりになった気分」
「ん？じゃあ二人きりになる？」
俺は、絡めていた足を外し
リンと収まりながら
俺は、ゆっくりと、水中で足でかいた
丁度、黒川やさとみから死角になりそうな
大きな岩の後ろに回った
「翔？みんなから離れてるよ・・・」
そう言った
「ん〜、波がこっちに向かってるんだよね」
と答えると
「嘘・・・」
「嘘じゃ無いよ？」
そう言いながら
「リン身体こっち向けて？」
と言うと
「ヤダ・・」
「向けて？」
「ヤダ」
「え？もしかして、恥ずかしい？」
「さとみたちに見られたくない・・・」
俺は、波打ち際を見る真似をする
そもそもすでに
岩で見えない
「大丈夫・・・ここは見えない」
「余計怪しまれるからヤダ」
「いいじゃん、怪しまれても・・・
どうせとっくに想像してるよ」
狭い空間の中
ゆっくりとほぼ無理矢理向いた形で俺を見たリン
俺は、
その唇に向かってキスをする
「しょっぱ」
リンの唇は、当たり前だけど塩辛かった
笑うリン
俺は
少し、足がつきそうな浅瀬まで連れていき、
岩場に窮屈だった浮き輪をはずして置いた
ちょうど、リンの胸のあたりまでの水深
俺はゆっくり抱きしめる
さっきより、浅瀬になったせいか
海水が生ぬるかった
腰を引き寄せ、
そのまま何度もキスを繰り返す
「こんなに近くにいるのに・・
しかも、１週間もさぁ
キスするのもかなり至難の業だな」
そう言って笑った俺に
「当たり前でしょ・・・」
「あぁ、マジで抱きてぇ」
そう言いながら、俺はキスを繰り返した。
どんどんと深まるたびに
俺の腰に寄せていく
こんなに近いのに
欲望と理性が
俺とリンとの間を交差していた・・・
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紫姫(プロフ) - yuri125さん» そうなんでしすよね、南の島、どうしてあんなにも開放的になれるのかまた、海っていうのも・・・えへへへへへ (2019年8月26日 23時) (
レス) id: 126fa04e95 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - すりおろし梨。さん» 環境が変わると、その時の価値観も変わってしまうもので、ただ答えを出すのは難しい、そんな時期を黒川くんに代弁してもらいましたｗ若いっていいなｗ (2019年8月26日 23時) (レス) id: 126fa04e95 (このIDを非表示/違反報告)
yuri125(プロフ) - 南国に行くと、人って開放的になって、大胆になるのですよね。翔君とリンちゃんも仲がますます深まってますなぁ〜若いってすばらしいですね。更新ありがとうございました。まだまだ残暑は続きます、お身体ご自愛くださいね。 (2019年8月25日 19時) (レス) id: 12d47efacf (このIDを非表示/違反報告)
すりおろし梨。(プロフ) - 人それぞれに 悩みや事情があって しかも 大きかったり小さかったり。いくら 幼馴染でもやっぱり男の子って あまり話さないのかも。弱い所を見せたくない的な？ 高校から付き合って来た彼女と 大学入ってから気の合う仲間として過ごして来た相手…気を使わないのは？ (2019年8月23日 8時) (レス) id: 6d9a56911b (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - あやさん» ありがとうございます、バタバタしてますが、なんとかっていうか、どんどん自分で忙しくしてますｗあああああぁぁぁｌ (2019年8月20日 22時) (レス) id: 126fa04e95 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫姫
| 作成日時：2019年8月6日 0時
