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明らかに、よほど近しい仲でないとしない行動
マズい
すると
「サクさぁ、勝手に俺の女のもの食うなよ・・・」
すかさず黒川が俺に言って、
リンの腕をひいて、肩を抱いて後ろを向かせた
そして、
「あー、サク・・・・・・って」
と何か言おうとした時
俺は、黒川のそれを呼んで
「ごめんね、今日は久しぶりｎオフで友達とプライベートで来てるから・・・」
と言って笑って、すぐに踵を返すと
彼女たちがおもむろにカメラを取り出した
その行動に俺はカチンと来て
「あのさあ・・・」と
言いかけた時
横から、遮るように
「〜♪」
鼻歌を歌いながら、
さとみが、彼女たちに近づき、
ちょうど、俺に背を向けて壁を作るかのように立ち
何かを話しかけた
それも、相当な早口な英語だった
戸惑う、女の子たち
すると
さとみが手を背中に回し
俺らを追い払うように、合図した
黒川が
「サク行こうぜ」
と、リンの肩をくんだまま、俺の肩を軽くたたき
人込みの中を歩きその場を離れた
朝市から少し離れたところの
車を止めた場所までもどり
3人で後ろを振り返る
もう、彼女たちの姿はみえない場所だった
俺は、
肩を組まれたままのリンの腕を引き
俺のところに戻す
「あははは・・・怒んなよ、翔・・・
あの時は、こうするしかなったの」
そう言って大笑いする黒川
俺は、唇を強く噛み
リンの手をしばらくギュっと握り
でも
また同じことになっても大変なので
ゆっくりその手を名残惜しむかのように離した
「ごめんな、黒川助かった」
俺がそう言うと
「ナイスアシストだったわ」
と、俺の後ろから
何食わぬ顔で、
さとみが戻ってきた
「ごめん、ごめん、お待たせお待たせ」
俺らのそばまで走ってきて、
そして、俺にのバツの悪そうな顔祖見て
「翔、ごめんね
私が朝市に行こうって言ったばかりに
嫌な思いしたよね
少し気をつけてたらよかったね」
と言って笑った
「いや、こちらこそ、ごめん、
俺が油断してたから、
みんなに迷惑かけた・・・」
せっかく楽しい雰囲気が
一気に台無しになった
こんなこと、今に始まったことじゃない、
わかってる
ただ、
その時だけは、なんだか・・
言葉で言い表せないくらい、
本当に自分が嫌だったんだ
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紫姫(プロフ) - yuri125さん» そうなんでしすよね、南の島、どうしてあんなにも開放的になれるのかまた、海っていうのも・・・えへへへへへ (2019年8月26日 23時) (
レス) id: 126fa04e95 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - すりおろし梨。さん» 環境が変わると、その時の価値観も変わってしまうもので、ただ答えを出すのは難しい、そんな時期を黒川くんに代弁してもらいましたｗ若いっていいなｗ (2019年8月26日 23時) (レス) id: 126fa04e95 (このIDを非表示/違反報告)
yuri125(プロフ) - 南国に行くと、人って開放的になって、大胆になるのですよね。翔君とリンちゃんも仲がますます深まってますなぁ〜若いってすばらしいですね。更新ありがとうございました。まだまだ残暑は続きます、お身体ご自愛くださいね。 (2019年8月25日 19時) (レス) id: 12d47efacf (このIDを非表示/違反報告)
すりおろし梨。(プロフ) - 人それぞれに 悩みや事情があって しかも 大きかったり小さかったり。いくら 幼馴染でもやっぱり男の子って あまり話さないのかも。弱い所を見せたくない的な？ 高校から付き合って来た彼女と 大学入ってから気の合う仲間として過ごして来た相手…気を使わないのは？ (2019年8月23日 8時) (レス) id: 6d9a56911b (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - あやさん» ありがとうございます、バタバタしてますが、なんとかっていうか、どんどん自分で忙しくしてますｗあああああぁぁぁｌ (2019年8月20日 22時) (レス) id: 126fa04e95 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫姫
| 作成日時：2019年8月6日 0時
