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朝食を食べ終わると
今日は早朝から波がいいらしく
海に出ることにした
庭から、そのまま
さとみが言っていたように、
すぐに、ビーチとなっていて
「あぁ、翔、倉庫にサーフボードもいろいろあるから、
勝手に使っていいから」
と言われ
俺と黒川は
それぞれショートとロングと持って
浜辺に向かった
リンも、パーカーを羽織っている状態で、
さとみとすでに浜辺にいた
「翔は、やったことある？サーフィン」
「あ・・いや・・撮影で乗っただけかな」
「それは、経験したうちにはいるのか？
まぁいいや、黒川、そっちのロングを、翔に貸してあげて？」
「え？」
「あ、ロングの方が安定して乗りやすいの、
慣れたら、ショートに変えたらいいよ、
倉庫にもう1台あったでしょ？」
すると、黒川が
「わかった、準備するから、
翔はちょっと待ってて」
と、
ボードをもって木陰に移動した
「あぁ、さとみってもしかしてサーフィンできるの？」
「まぁ・・小さい時から、ここにいるし、一応？
チャモロの血が流れているから・・・・」
「そっか・・・」
「リンは、今日は私と一緒にボディーボードしよう
たぶん、すぐにリンなら乗れるよ」
「うん」
そう言って、
ビート版のでっかいヤツみたいなのを片手に持ち
「このリシューコードを、足首につけて・・・」
と、リンに教えるさとみ
「あ、リン、上のパーカー脱いで、ラッシュに変えた方がいいかも・・・」
「・・・」
「あ・・うん」
そう言いながら
俺の方をチラっとみたリン
あ・・そっか
「どうしたの？」
そう聞いたさとみに
「うううん、なんでもない？」
リンが意を消しいたように
パーカーを脱ぐと
朝日にきらりと光った
さとみがすぐさま、それにくいつく
「え？ちょっとどういうこと？」
「え？あぁぁうん・・・」
「リン自分で開けたの？そのピアス
え？リンが？え？」
「・・・・」
何も言えないリンに
「いや、俺が開けたの」
「は？え？」
「だから、俺が開けたの・・・」
「ちょっと待って・・・」
さとみが怪訝そうな顔をした
俺はすかさず
「さとみは、彼氏とお揃いのもの身に着けているだろ？
俺らも同じだよ」
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紫姫(プロフ) - yuri125さん» そうなんでしすよね、南の島、どうしてあんなにも開放的になれるのかまた、海っていうのも・・・えへへへへへ (2019年8月26日 23時) (
レス) id: 126fa04e95 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - すりおろし梨。さん» 環境が変わると、その時の価値観も変わってしまうもので、ただ答えを出すのは難しい、そんな時期を黒川くんに代弁してもらいましたｗ若いっていいなｗ (2019年8月26日 23時) (レス) id: 126fa04e95 (このIDを非表示/違反報告)
yuri125(プロフ) - 南国に行くと、人って開放的になって、大胆になるのですよね。翔君とリンちゃんも仲がますます深まってますなぁ〜若いってすばらしいですね。更新ありがとうございました。まだまだ残暑は続きます、お身体ご自愛くださいね。 (2019年8月25日 19時) (レス) id: 12d47efacf (このIDを非表示/違反報告)
すりおろし梨。(プロフ) - 人それぞれに 悩みや事情があって しかも 大きかったり小さかったり。いくら 幼馴染でもやっぱり男の子って あまり話さないのかも。弱い所を見せたくない的な？ 高校から付き合って来た彼女と 大学入ってから気の合う仲間として過ごして来た相手…気を使わないのは？ (2019年8月23日 8時) (レス) id: 6d9a56911b (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - あやさん» ありがとうございます、バタバタしてますが、なんとかっていうか、どんどん自分で忙しくしてますｗあああああぁぁぁｌ (2019年8月20日 22時) (レス) id: 126fa04e95 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫姫
| 作成日時：2019年8月6日 0時
