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「は？だから
どうしたもこうしたもねぇよ、
どうして、俺に黙ってた？」
「・・・何を？」
「赤ちゃんだよ、赤ちゃんっ」
「だから何？意味がわかんないんだけど・・・」
「赤ちゃんできたんだろ？」
「は？」
リンの眉が眉間に寄る
「誰が？」
「え・・リン・・
妊娠してるんじゃねぇの？」
「誰の？」
「俺の？って・・は？」
俺は、ようやくこの状況に気が付き
家の方を見ると
ケタケタ笑う、黒川とさとみ
「はぁぁぁぁぁ？」
俺は、そのまま家まで走り、
「おまえらさぁ」
と、大声で怒鳴る
「ごめんごめん、ちょっとからかっただけ」
「いや、
言っていい冗談、と、ダメなやつってわかんだろ」
思わず、大声で怒鳴る
「あぁ、ごめん、いや、・・はははは」
「笑い事じゃねぇよ」
「それよか、よくわかった・・・」
「は？」
「翔は、仮に妊娠したさせてしまったら・・
学校でもなく、仕事でもなく
まずはリンなんだってこと・・・」
・・・・
「んなもん、当たり前だろうが・・
リンに、精神的にも、肉体的にも負担をかけさせてしまうんだから、まずは、そこからだろうが・・
ていうか、マジで許せねぇ」
「ほんと、ごめん、
ていうか、でも、思い当たる節は合ったわけだ・・・」
そう言った黒川に
「あ？」
俺は睨みつける
「とにかく、俺は決めた
今日はおまえらと口きかねぇ・・」
「口きかねぇって、子どもじゃあるまいし」
すると、
庭にいたリンが入ってきた
「ねぇちょっと、みんなどうしたの？」
「どうもしねぇよ、てかテッチは？」
「翔めちゃめちゃ不機嫌じゃん・・・
テッチは今回来れなかったのよ、バイトが休めなかったんだって
翔怒ってるの？」
するとさとみが
「いや、ちょっとからかっただけだよ」
「おまえ、本当やり過ぎな」
俺がそう言うと
「ただ一つ解ったのは
翔は
リンをすっごく大事にしてるんだなっていうこと」
「え？」
「うっせ、もういい、ほら解散解散」
「って、今きたとこじゃん、解散してどうすんだよ・・・」
「じゃあ、集合、集合」
こうして
俺らの１週間の合宿生活が始まった
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紫姫(プロフ) - yuri125さん» そうなんでしすよね、南の島、どうしてあんなにも開放的になれるのかまた、海っていうのも・・・えへへへへへ (2019年8月26日 23時) (
レス) id: 126fa04e95 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - すりおろし梨。さん» 環境が変わると、その時の価値観も変わってしまうもので、ただ答えを出すのは難しい、そんな時期を黒川くんに代弁してもらいましたｗ若いっていいなｗ (2019年8月26日 23時) (レス) id: 126fa04e95 (このIDを非表示/違反報告)
yuri125(プロフ) - 南国に行くと、人って開放的になって、大胆になるのですよね。翔君とリンちゃんも仲がますます深まってますなぁ〜若いってすばらしいですね。更新ありがとうございました。まだまだ残暑は続きます、お身体ご自愛くださいね。 (2019年8月25日 19時) (レス) id: 12d47efacf (このIDを非表示/違反報告)
すりおろし梨。(プロフ) - 人それぞれに 悩みや事情があって しかも 大きかったり小さかったり。いくら 幼馴染でもやっぱり男の子って あまり話さないのかも。弱い所を見せたくない的な？ 高校から付き合って来た彼女と 大学入ってから気の合う仲間として過ごして来た相手…気を使わないのは？ (2019年8月23日 8時) (レス) id: 6d9a56911b (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - あやさん» ありがとうございます、バタバタしてますが、なんとかっていうか、どんどん自分で忙しくしてますｗあああああぁぁぁｌ (2019年8月20日 22時) (レス) id: 126fa04e95 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫姫
| 作成日時：2019年8月6日 0時
