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俺は、すばやく、店に入りると、
そこのオーナーはすぐに気づいてくれて
「あ、ひさしぶりですね・・・」
と声をかけてくれた。
今まで、俺の肩にかじりつくようにしてた天が、その声に反応して振り返る
「はじめまして・・・」
と、オーナーもニッコリと笑う
「ほら、あまね、こんにちわって」
そう言いながら、頭を下げるフリをする
「本当、よく似てますね」
と、小さな声で伝えてくれる
「・・・まぁ、残念ながら」
ここでもさっきと同様に返しておく。
「今日はお休みですか？」
「まぁ・・・娘とデートと言う名の子守です」
「っていいながら、嬉しそうですね」
と笑ってくれる
「今日はどうします？」
というので、
俺は、
「何？これ新作？」
と、カウンターにおいてあるおしゃれな写真をさすと
「ホタテのサンド期間限定で出してます」
と答えてくれた
これは俺にはもってこいのサンドだ
「じゃあ、それで」
「あまねちゃんには？何か」
「あ・・いや、この子はまだ食べれないから、大丈夫・・・あ、コーヒーは、今日はアイスで」
と注文した
すると
「これ・・・あまねちゃん飲めるかなぁ
今度、うちの店で出す、オーガニックのリンゴジュースなんです」
そう言って、おしゃれな小さな瓶に入ったジュースを持ってきた
「あ・・・それ、うちでも飲ませてるやつだわ・・・
これ、長野の農家直送の分でしょ」
「そうなんですよ、流石、櫻井さんですね」
「あ・・・いきゃ、俺がというより、
妻がね、仕事で取材に行って、おいしかったからって、」
「しょおおおく・・じゅじゅ」
おおおっと
「あまね・・・しぃぃぃっ」
「ははは、櫻井さん、あまねちゃんに、翔くん呼びですか？」
・・・
・・・
「そうなんだよ・・・なぜか、パパじゃなかったんだよね」
「それって、奥さんからそう呼ばれてるってバレバレじゃないですか？」
うっわ。
俺、今かなり顔が赤いんじゃないかって思うくらい熱い
「え・・ま・・・・うん」
「あはは、わかりやすいなぁ・・・なんか、こっちが焼けてきちゃいますよ。
あ、すぐに、用意するので、待っててくださいね」
そう言って、目の前でサンドを作ってくれる
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紫姫(プロフ) - さやさん» さやさん、１日の楽しみに、私の作品を選んでいただいてありがとうございます。今パスをはずしましたので、よかったらお越しください。 (2019年12月30日 0時) (
レス) id: 126fa04e95 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - さつきさん» さつきさん、ありがとうございます。今パスをはずしたので、よかったらお越しください。いつもありがとうございます (2019年12月30日 0時) (レス) id: 126fa04e95 (このIDを非表示/違反報告)
さや(プロフ) - とっても面白かったです、毎日寝る前やバイトの合間の楽しみにでした。続きがどうしても読みたかったです。良ければパスワードを教えて頂きたいです。これからも応援してます！ (2019年12月29日 18時) (レス) id: d192ade53d (このIDを非表示/違反報告)
さつき(プロフ) - 追想-TUISOU-Secretな彼女番外編のパスワードを教えて頂けますか？いつも楽しみに読ませて頂いています。良かったらお願いします。 (2019年12月29日 2時) (レス) id: acec7bc7ad (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - kotoneさん» 珍しく、連日書いてますｗたぶん、書くことで少し私自身心を落ち着けたいのかもしれませんねｗ (2019年3月27日 23時) (レス) id: 126fa04e95 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫姫
| 作成日時：2019年1月23日 0時
