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「そちらの、リングですと、外はシンプルなのですが、
中に、大変希少なレッドダイヤモンドが埋め込まれてます。」
「あぁ、この赤い点・・が」
レッドダイヤモンド
「はい・・・」
それはリングの裏側に埋めるだけの小さな石だったけれど、
その輝きはその存在を魅了させた
「でも。これは女性側にしか埋め込まれてはいませんが」
「いや、それが逆にいいよね。
それに見えない所に、希少な宝石か」
「あとは、その裏に、お好きなメッセージを掘ることも可能です。」
「なるほど・・・」
「ほかにたとえば、何か、こんなのが・・・とおっしゃっていただきましたら、
それに見合うような商品を探してまいります」
「いや、・・・これにします・。・
うん、なんかいいですよね・・・これ
こういうのって、ファーストインスピレーションが大事ですよね」
「ありがとうございます。では、サイズと中のメッセージをお伺いしましょう」
「あ・・・サイズ・・・」
俺は、ポケットの中から
クシャクシャになった、メモ用紙を取り出した。
「ごめんなさい、家にある妻の指輪を、
模ってきたんだけど・・・」
うわぁ・・・俺めちゃくちゃ恥ずかしいじゃん
「しょおおくっ、ジュじゅ」
「あぁ、あまね、ちょっと待ってねぇ」
「こちらでしたら」
と、スーツのうちポケットから、サイズを測る筒を出し
俺のフリーハンドすぎる、円と照らし合わせて
いく
「しょおおおおくっ。じゅっ、じゅっ」
「ちょっと、待って」
「やぁ」
・・・
「どうぞ、
たぶん・・・喉が渇いたのでしょう・・・
何かおもちしましょう・・・」
「あ、いえ、持ってきてますので、
あ、
ここで飲ませても大丈夫ですか？」
「もちろんでございます」
俺は、持ってきたカバンの中から、マグをさがす
「それにしても、よくわかりましたね・・・その、喉がかわいているって」
どこだ、どこだ
あ。。
あったあった
俺は、マグの口を開き、それを天に渡すと
天は、ソファーに座り、ウグウグと飲み始めた
「えぇ、実は私にも、ちょうどあまねちゃんぐらいの
孫がおりまして・・・」
そう言ってほほ笑んだ
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紫姫(プロフ) - さやさん» さやさん、１日の楽しみに、私の作品を選んでいただいてありがとうございます。今パスをはずしましたので、よかったらお越しください。 (2019年12月30日 0時) (
レス) id: 126fa04e95 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - さつきさん» さつきさん、ありがとうございます。今パスをはずしたので、よかったらお越しください。いつもありがとうございます (2019年12月30日 0時) (レス) id: 126fa04e95 (このIDを非表示/違反報告)
さや(プロフ) - とっても面白かったです、毎日寝る前やバイトの合間の楽しみにでした。続きがどうしても読みたかったです。良ければパスワードを教えて頂きたいです。これからも応援してます！ (2019年12月29日 18時) (レス) id: d192ade53d (このIDを非表示/違反報告)
さつき(プロフ) - 追想-TUISOU-Secretな彼女番外編のパスワードを教えて頂けますか？いつも楽しみに読ませて頂いています。良かったらお願いします。 (2019年12月29日 2時) (レス) id: acec7bc7ad (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - kotoneさん» 珍しく、連日書いてますｗたぶん、書くことで少し私自身心を落ち着けたいのかもしれませんねｗ (2019年3月27日 23時) (レス) id: 126fa04e95 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫姫
| 作成日時：2019年1月23日 0時
