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「シンプルなデザインのリングと申しますと、マリッジリングのような・・・」
「えぇ、まさしく、それです。
あはは、いや、実は、まだ無くて、、、」
「さようでございましたか、では、こちらで少しご用意させていただきますので
お気をつけてお越しくださいませ」
と、丁寧に対応してもらった
電話を切り
「あまね、おでかけだっ」
と声をかけると
きょとんとした天
「さて・・
そう、さて・・・だよ。
どうしたら、いいんだ？」
考えてみたら、俺はまだ１度も天と二人きりででかけたことはない
大丈夫か？
俺
とりあえず、
ベッドにいる天をみながら、
シャツを脱いだ
まぁ、まずは、俺が着替えなきゃだわ
着替え終わり
確か、さっき・・・・
ひとまず、
俺は朝、Aが用意していた
おでかけ用の大き目なカバンを、リビングに持ってくると、
天は、何かを察したのか、
目を輝かせて、俺についてきた
「おおっ、あまねぇ、わかるのか・・・
かしこいなぁ・・・今日はパパとおでかけするぞ」
と言いながら、
テーブルの上に、カバンの中身を出して、確認する
おむつ・・・よしっ
おしりふき・・・よしっ
ビニールは・・・入ってる
これはなんだ？
小さなタッパーがあってそれを取り出すと
「ああ・あ・あ・あ
しょおおおおおおおおおおおおおくっ」
俺の足元で、ダンダンと、足をならした天
「なぁに、ちょっと待って」
「やあぁぁぁあ
しょおおおおおおおおくっ」
「はぁい、って俺ってどれだけ人気者なの？」
そう言いながら、
そのタッパを開けると
中から、
ベビー用のお菓子が出てきた
「あいっ、あいっ」
ダンダンと足を鳴らす天
「あぁ、そういうこと？
これが欲しいのね、俺じゃなくて・・・。・。・
はははは
そんな子には、あぁ〜げないっ」
って言ってやると
「びぇっ・・・」
と悲しそうな顔をした天、
「あぁウソウソ、あげる、あげるから、泣くな・・・な」
そう言って、俺は、そのタッパから、白いおせんべいを出して、
天に渡す
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紫姫(プロフ) - さやさん» さやさん、１日の楽しみに、私の作品を選んでいただいてありがとうございます。今パスをはずしましたので、よかったらお越しください。 (2019年12月30日 0時) (
レス) id: 126fa04e95 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - さつきさん» さつきさん、ありがとうございます。今パスをはずしたので、よかったらお越しください。いつもありがとうございます (2019年12月30日 0時) (レス) id: 126fa04e95 (このIDを非表示/違反報告)
さや(プロフ) - とっても面白かったです、毎日寝る前やバイトの合間の楽しみにでした。続きがどうしても読みたかったです。良ければパスワードを教えて頂きたいです。これからも応援してます！ (2019年12月29日 18時) (レス) id: d192ade53d (このIDを非表示/違反報告)
さつき(プロフ) - 追想-TUISOU-Secretな彼女番外編のパスワードを教えて頂けますか？いつも楽しみに読ませて頂いています。良かったらお願いします。 (2019年12月29日 2時) (レス) id: acec7bc7ad (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - kotoneさん» 珍しく、連日書いてますｗたぶん、書くことで少し私自身心を落ち着けたいのかもしれませんねｗ (2019年3月27日 23時) (レス) id: 126fa04e95 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫姫
| 作成日時：2019年1月23日 0時
